2018GW旅行往路:タイ航空ビジネスクラスで中部国際空港からスワンナプーム空港乗り継ぎでサムイ島へ【TG647便→TG281便】

2018年のGW旅行は、私、妻、息子(10か月)の3人でタイのサムイ島に行ってきました。
息子にとっては初海外です。

この日のために短距離国内線から徐々に飛行機に慣らしていったおかげか特に問題なく初国際線を乗り切ることができました。

今回の記事では中部国際空港からバンコクのスワンナプーム空港を経由してサムイ空港までへの移動について書いていきます。

下の旅程写真だと赤線で囲った

0:30中部国際空港発→4:30スワンナプーム空港着のTG647便
07:25スワンナプーム発→8:30サムイ空港着のTG281便

の部分ですね。
マイルのおかげでタイ航空のビジネスクラス(ロイヤルシルククラス)に乗れています。

大人分の航空券はANAマイルの特典航空券で発券し、息子の分の航空券は有償で発券しています。そのときの話は以下の記事を参照してください。

2018年GWのサムイ島旅行の特典航空券をANAマイルで発券した話です。幼児連れなので幼児分は幼児料金を支払って乗せます。今回の旅程の幼児運賃はANAから申し込むと52460円でしたが、タイ航空から申し込むと25360円でした。値段が倍以上変わるのでよく確認してから申し込みましょう。

残念なことにタイ国際航空はバンコク⇔サムイ島便をバンコクエアウェイズとのコードシェア便にしてしまったため、2018/9/3以降はルートをANAマイルで発券することはできなくなりました。

なのでこの記事は過去の記録として参考にしてください。また、単独運航するかもしれないし。

それでは中部国際空港到着から順を追って書いていきます。

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中部国際空港の駐車場とAMEXの手荷物配送サービス

空港までは車で向かい、中部国際空港の臨時駐車場にとめました。

GWのような繁忙期は500円/日のここに停めるとお得です。

ただ、臨時駐車場は第一・第二駐車場が満車にならないとオープンしないので、セントレア空港公式ページで駐車場の混雑状況を確認しながらどうするか決めたらいいと思います。

臨時駐車場が使えない場合は東横イン(1000円/日)かその近くのタイムス駐車場(600円/日)が安いです。

東横インの駐車場は空港まで非常に近いのに、駐車料金が24時間800円と比較的安く、さらに東横インに1泊でも宿泊すると10日間駐車代が無料になるためかなりお得でした。そんな東横インの駐車場の駐車料金ですが、2016/11/1より800円/日から1000円/日に値上げされてしまいました。。宿泊特典はそのままなのが救いですね。

空港に入ったら妻は息子のオムツを交換するためにトイレへ。

中部国際空港はトイレと授乳室&オムツ交換台が同じ場所にあるので、あちこち探し回らなくてすむのが素晴らしいです。とりあえずトイレを目指せば授乳もオムツ交換も対応できるんですから。

私はAMEXの手荷物配送サービスで事前に空港に送っていた荷物を出発ロビー内の手荷物サービスカウンターまで回収に向かいます。
AMEXカードは国際線出発時に自宅から空港への荷物配送サービスを無料で利用できるので、子連れ旅行みたいな荷物が増えがちな旅行で重宝しますよ。

帰国時の荷物配送サービスは色んなクレジットカードについてますが、出国時の荷物配送サービスはあんまりないんですよ。

ここでの手荷物受取の営業時間は6:30-21:30ですが、21:30を過ぎてもカウンターが無人になるだけでそこから電話すれば2F事務所のスタッフが対応してくれるそうです。なるべくやめてほしいって顔していたけど。

荷物を回収したら妻と合流してチェックインカウンターに向かいます。

ここでこの旅行中で最も大きな問題が発生しました。。

中部国際空港チェックインでトラブル

預け荷物を持ってタイ国際航空のビジネスクラスカウンターでチェックインしようとしたところ、

航空券代金決済に使用したクレジットカードをお願いします。

と言われたので、これかなと渡したカードを通すもエラー。違うカードらしい。

じゃあこれ?それともこれ?と次々に手持ちのカードを渡すも全部エラー。

もしかして……家に置いてきた?

eチケットだけじゃだめですか?

と聞いてみたら、

決済に利用したクレジットカードがないとチケット発券できません、と。

え……マジで?

どうする?今から家に取りに行って間に合うか?そもそもどのカードで決済したか覚えてないぞ……どうする?

とグルグル考えていたら、

タイ航空のカウンター内で「ANAの特典だからクレカ掲示は関係ないはず」とかなんとか話し合ってくれて、「おそらくこちらの端末側のエラーでしょう」と発券してくれました。

でもこれってタイ航空側のエラーでもなんでもなくて、息子の幼児運賃航空券を有償で購入しているので、その決済に使ったクレジットカードの掲示が必要だったんですよね。

e-チケットの下の方に書いてありました……。でも全部英語のe-チケットが送られてきたら規約全部読みますか?って話ですよ。え?読む?……ごめん。。

THE PICTURE IDENTIFICATION, INCLUDING CREDIT CARD USED FOR ANY PURCHASE BY PHONE OR INTERNET, SHALL BE PRESENTED AT CHECK-IN.
(チェックイン時にクレジットカード掲示してね♪)

このことが分かったのは搭乗後のドアクローズ直前。

チェックインしてくれた職員の方が席までやってきて、

やっぱり幼児航空券の発券にクレジットカード掲示は必要でした。本当なら乗れないんだけどもう乗っちゃってるし今回は特別に往復とも乗れるように処理しておきます。次からは航空券決済に利用したクレジットカードは絶対に持ってくるようにしてくださいね。

という内容のことを丁寧に教えてくれました。ほんとすみません。そしてありがとう。

もしチェックイン時にエラーの原因がわかったら息子分の幼児航空券は発券されずにその場で買いなおしになっていたでしょうね。

みなさんも航空券決済に使ったクレカはチェックインに持って行くようにしましょうね!

掲示がいらない会社も多いけどタイ国際航空便を利用した時はマストだよ!

最悪の場合、乗れなくなっちゃうよ!

クレジットカードの入会キャンペーンを渡り歩いてる私みたいな人は特に要注意です。

チェックインでかなりヒヤヒヤしましたが、この旅行はこれ以降すべて順調でした。

出国審査後はスターアライアンスラウンジへ

夜だったからかGWなのに出国審査はガラガラ。

すんなりスターアライアンスラウンジに到着。このラウンジはエレベーターを降りた2Fにあります。

国内線の航空会社ラウンジよりだいぶ雰囲気良いですね。シャワーはないけど家でお風呂入ってきたから問題なし。

このラウンジはプライオリティパスでも利用可能ですが、利用時間が10:30-18:30と制限されています。

ビールはプレミアムモルツ。

ソフトドリンクはペプシ系。国内線はコカコーラ系なのに。。コカコーラゼロが飲みたい。。

軽食はカレーとかカップヌードルミニがありました。それ以外は個包装のドーナツとかヨーグルトとか。

息子はラウンジの隅っこで授乳ケープ使って授乳してたら寝てくれたので、出発までゆっくり過ごすことができました。

タイ航空TG647便(B787-8)のロイヤルシルククラスに搭乗

搭乗時間になったのでラウンジを出て優先搭乗で機内へ。

B787-8のビジネスクラスは2-2-2の配列です。

今回は11Aと11Bを利用しました。もちろん窓側の11Aは妻に献上しています。

私は11B。いつもの通路側。

フルフラットになります。
さすがに子供と横に並んで寝るのは無理ですが、フラットになるだけでだいぶ楽なんじゃないでしょうか。

各座席にコンセントとUSB完備なので電源の心配は無用です。

息子さんは搭乗前まで寝ていたのに、このタイミングで起きてしまいました。

そして妻の方が良いと身をよじって妻の座席に行きたがります。今までこんなことなかったのに……。

君のために夜通し抱っこして太ももがつるまでスクワットする覚悟で来たんだけれども、君がママが良いって言うならしょうがない。というわけでシャンパンを頂きます。だって息子がママが良いって言うんだもの。しょうがないよね。

そうこうしていると離陸の時間に。

離陸時の耳抜きは授乳でクリア。

その後は2時間に一回起きるタイミングで授乳して寝かせてました。お疲れ様です。

この便の機内食は以下の3種。4:45に提供されました。

タイ料理:とり雑炊
洋食:スモークサーモンと天然酵母のマフィン ポーチドエッグ
和食:太刀魚の焼き物 べっ甲飴かけ

タイ航空だしとタイ料理をチョイス。
雑炊のお米が柔らかすぎて好みじゃありませんでした。
そしてパクチーの洗礼。そういえば私はタイ料理とあまり相性良くないんだった。

アメニティは、タイのアパレルチェーンGREYHOUNDのポーチの中に

・歯磨きセット(歯ブラシ&歯磨き粉)
・マウスウォッシュ
・スリッパ
・耳栓
・アイマスク
・Erbのボディクリーム
・Erbのリップクリーム

が入っていました。

復路とポーチは同じですが中身が違いました(復路はアイマスク付きでボディクリームとリップがHARNNだった)。

日本時間の6:03にスワンナプーム空港に到着。タイは日本との時差が2時間あるので4:03ですね。定刻よりも30分ほどまいて6時間弱のフライトでした。

息子は起きる→授乳→寝るを繰り返していたので、飛行機でぐずった時用に持ち込んだお菓子やジュースを使うことなく初国際線をクリアすることができました。

この日はこのまま乗り継いでサムイ島へ向かいます。

乗り継ぎカウンター→国内線ラウンジへ

乗り継ぎカウンターまでは動く歩道を通って向かいます。

途中で1万円分だけタイバーツに両替して2653バーツを入手。サムイ島のチャウエンビーチロード沿いの両替屋さんの方がレートが良いので(1万円=2860バーツ)、空港で両替するのはホテルまでのタクシー代くらいにしておいたほうがいいです。

サムイ島での両替について下の記事で触れているので貼っておきます。

GWは10か月の幼児連れでサムイ島旅行に行ってきたのですが、その時に毎日どんな感じのスケジュールで行動していたかを紹介します。 ...

空港のレート↓

4:30にトランスファーカウンターに着きましたが、オープン時間は5:00からなのでトイレで息子のオムツを交換したり、入国カードを記入したりして時間をつぶしていました。

5:00が近づいてきたらどこからか人が集まってきて列ができた。

シール貼られた。国際線から国内線に乗り換えた人だとわかるための目印だそうです。
サムイ空港の国際線のバゲッジクレームで日本から預けた荷物を受け取るんで、係の人が案内しやすいようにしてるのかな。

国内線乗り継ぎ用カウンターを過ぎたらコンコースAにあるタイ航空のロイヤルシルクラウンジで一休み。サムイ島行きの便はコンコースBから出発なので、コンコースAに行くためには反対方向に歩いていく必要があります(下地図参照)。

ラウンジに到着。営業時間は5:00-23:00

ビジネスクラス利用or スターアライアンスゴールドorタイ航空上級会員の場合に利用することができます。

入り口での受付時にWiFiのユーザーネームとパスワードが書かれた紙を貰えます。利用時間は2時間だそうです。おかわりできるかは確認していないので分かりません。

早朝5時台ですがそれなりに賑わっていますね。

ただ、奥の方にガーデンゾーンがあり、

そっちはガラガラでした。

ソファ席を確保。

ここで息子に朝食を食べさせます(ベビーフード&ラウンジにあったバナナ)。
食べ終わったら寝そうだったので抱っこ&スクワットで寝かせました。機内で力を発揮できなかった分ここで働きます。

なんと、このラウンジにはコカコーラゼロがありました。これだけで100点です。

タイ語で何か書いてありますね。
私には読めませんがおそらく最高にうまくてヤバイ飲み物って書いてあるんだと思います。

搭乗時間間際の7:00くらいまでここにいました。
エアコンがしっかり効いていてやや寒いので羽織るものがあると良いかもしれません。

タイ航空TG281便(B737-400)のロイヤルシルククラスに搭乗

機内へ。

今回私が搭乗した席は1Aと1B(確か)。

古い機材ですしフルフラットにもなりませんが広い座面ってだけで快適度が違います。1時間程度の飛行時間ですしフラットになる必要もないでしょう。機内エンタメ用のディスプレイは無し。

ほどなく出発。

離陸&着陸時、息子は寝ていたので耳抜きはできませんでしたがそのまま寝てました。強い。

短いフライトですが機内食も出ます。あまりおいしくはなかったけど。。黄色い花みたいなのはサツマイモの甘露煮でした。

飲み物は水かお茶かオレンジジュースから選べました。

定刻より10分ほど遅れて到着。

晴れてる!

サムイ島は前日まで飛行機が着陸できないレベルで雨風がひどかったらしく、かなり天気を心配していましたが問題なく到着できました。

この日だけでなくサムイ島滞在中はずっと晴れてましたよ。良いタイミングでこれたようです。

ビーチリゾートに期待するものといったら青い空と綺麗な海ですよね。 ビーチリゾートまではるばるやってきて滞在中ずっと雨だったら…...

飛行機から到着エリアまではトラムに乗って移動します。

いい天気。

手荷物を受け取るエリアはオープンエア。開放感抜群だけど暑いっす。

ビジネスクラスでしたが荷物が出てくるまで結構時間がかかりました。

他の人の荷物がどんどん出てきてるのに私たちの荷物は一向に出てこない。20分くらい待って頭にロストバゲッジがよぎったくらいのタイミングで出てきました。良かった。

荷物をピックアップしたら送迎車の待つ場所まで移動です。

空港の出口に空港からサムイ島各地に向かう場合の料金表がありました。
空港からチャウエンビーチまでタクシーで向かうと500バーツだそうです。バンコクのタクシー料金と比較するとめちゃくちゃ高いですね。

合流地点のミーティングポイントまでは案内標識に従って行けば問題なくたどり着けました。

空港ーホテル間の送迎はディスカバリーダイバーズさんの送迎プラン(片道400バーツ+チップ)を出発前に手配しました。この辺の相場(500バーツくらい)より少し安いのでおススメです。

そしてホテルへ。

今回のサムイ島旅行ではチャウエンビーチロード沿いにあるリゾートホテル「ライブラリー」に宿泊しました。ホテルについての詳細は下記事を参照してください。

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以上、2018年のGWにタイ航空ビジネスクラスで中部国際空港からスワンナプーム空港乗り継ぎでサムイ空港へ向かった話でした。

初国際線&当日乗り継ぎをなんなくクリアした息子を見ていると、アジア圏ならどこでも行ける気がしてきます。どうやらそこそこ飛行機耐性のある子のようですし。

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