今回の記事は2018年のGW旅行の特典航空券をANAマイルで発券した話です。
今回からは夫婦2人ではなく幼児も含めた3人旅行になりますので、幼児運賃の支払いも体験しました。
幼児連れということであまりガツガツ行動せずにのんびり過ごせるリゾートが良いよねとまず候補に挙がったのがハワイとモルディブ。
ハワイは超人気路線なので355日前にスタンバイしてフライトチケットを押さえないとほぼ発券不可能。来年のGWの予約を取ろうと思ったら、今年のGWの終わりぐらいに争奪戦に参加しないとゲットできません。
秋の気配を感じ始めるこんな時期に発券しようだなんて大会が終わってから参加エントリーしに行くようなもんです。というわけでハワイ路線は当然空席無し。
一昨年はなぜか1か月前に取れた↓。
では、去年このくらいの時期でも特典発見できたモルディブはどうか?と見てみましたが、こちらも空席無し。シンガポールまではいけてもマーレ行きが全滅。残念。
去年は取れた↓。
年々特典がとりにくくなってきているのかもしれませんね。
まだ南アジアならいろいろ選択肢があったので、その中で検討した結果、2018年GW旅行の行き先はタイのサムイ島に決定しました。本当はコーサムイ島って名前らしいですよ。
小さい島で繁華街が東側に集中しているので、そのあたりのホテルをとれば滞在中の移動が少なそうで良さげです。
この島のビーチフロントのホテルでのんびり過ごしたいですね。
今回発券した旅行のルートは下のような感じで、全てビジネスクラスになっています。
・2019/1/22追記
残念なことにタイ国際航空はバンコク⇔サムイ島便をバンコクエアウェイズとのコードシェア便にしてしまったため、2018/9/3以降はルートをANAマイルで発券することはできなくなりました。
なのでこの記事は過去の記録として参考にしてください。
Contents
タイのサムイ島旅行の旅程
中部国際
↓(ビジネス)
バンコク
↓(ビジネス)
サムイ島
↓(ビジネス)
バンコク
↓(ビジネス)
中部国際
必要マイル数:63,000/人
税金など:6,280/人
上の必要マイル数や税金は大人一人分です。一緒に連れていく幼児の分は旅程の後に記します。
中部国際空港発でバンコク乗り継ぎでサムイ島に向かいます。
帰りはバンコクでストップオーバーして軽く観光する予定。
旅程詳細
初日:中部国際→バンコク→サムイ島
バンコク乗り継ぎでサムイ島へ。
日本とタイには2時間時差があるので、名古屋→バンコクの飛行時間は6時間。
スワンナプーム空港で日本円をタイバーツに両替予定。
2~5日目:サムイ島滞在
プールとビーチでまったり過ごしたいですね。
あと象に乗りたい。
余裕があればO.N.O.は今頃パンガン島でレイヴだ。で有名なパンガン島にも行ってみたい。
もちろんパーティ時期じゃないときに。
そんくらいですかね。
6日目:サムイ島→バンコク
ホテルをチェックアウトし、サムイ島からバンコクへ。
軽く観光する予定。ワットポー(寝てる大仏)が見れれば満足。
7日目~8日目:バンコク→中部国際
8日目0:05分の便で中部国際空港へ。日本には8:00着予定。
国際線特典航空券に紐づける幼児の運賃
国内線は3歳未満の座席を占有しない(大人の膝の上に座る)幼児は無料ですが、国際線は座席を占有しなくても運賃が必要です。
国際線の子供料金↓
子供の年齢 | 座席占有 | 運賃種別 | 大人料金の何%? |
2歳未満 | しない | 幼児運賃 | 10% |
する | 小児運賃 | 75% | |
2歳~12歳未満 | する | 小児運賃 | 75% |
12歳から | する | 大人運賃 | 100% |
ちなみに、最近までANAマイルで発券する特典航空券には子供料金的なものはありませんでした。今はあります。ぜひ利用しましょう。
-2018/12/10追記ここから-
ただ、往復ANA便で発券した場合に限られますが、2018/12/1から大人の10%分のマイルでANA国際線の幼児航空券を発券できるようになったので、幼児分のマイルを持っている人は全便ANA便を選択した方がお得に発券できると思います。提携航空会社の場合は後述する通りANAよりも安く発券できますが、大人の10%分のANAマイルでの発券はできません。
-2018/12/10追記ここまで-
今回発券した特典航空券の旅行時、うちの子供1歳なので座席を占有しなければ大人運賃の10%である幼児運賃を支払えば一緒に連れていくことができます。
ここで疑問なのは大人運賃ってどれなん?そして幼児運賃っていくらなん?ってことですよね。
これは航空会社によって取り扱いが変わります。
ANAの場合の幼児運賃
ANAの場合は自社だろうがスターアライアンス提携航空会社であろうが割引なしの正規料金を基準に幼児料金を計算するので、想像以上に高い値段になります。
試しにANAの国際線デスクの人に電話して今回の旅程で幼児料金を確認したら52,460円ですとの回答でした。
高ぇ。。大人がタイにツアーいけるよ。。
大人の正規料金(Full Flex Plus)を見てみると、片道25万。。往復50万で10%だと5万。コールセンターで聞いた幼児運賃とだいたい合ってますね。
コールセンターの連絡先は下のリンク先の国際線 航空券の予約のところです(年中無休24時間対応)。
タイ航空の場合の幼児運賃
ANAコールセンターの人から提携便を利用しているならそちらから取った方が安くなるよ!とアドバイスをもらったので、タイ航空にも電話してみました。ANAの国際線特典予約番号はタイ航空の予約番号とも共通なのでそれをコールセンターの方に伝えるとスムーズに手続きできます。
タイ航空の連絡先(平日 9:00~17:00のみ)↓
その結果、タイ航空だと25,360円(税金込み)とのこと!半額以下じゃん!(ちなみにエコノミーだと13,260円)
タイ航空だとROYAL SILK FULL FLEX料金の10%が幼児料金に近くなります。
大人の往復運賃↓
また、問い合わせページに
*コールセンター、発券カウンターにて航空券をお求めの場合は、1冊ごとに発券手数料(3,240円)を申し受けます。
って書いてありましたが、特典航空券に幼児分の予約を追加する時は不要でした。まぁ電話以外で予約する方法ないですからね。
運賃はクレジットカードの番号を電話越しに口頭で伝えて決済します。幼児分のe-チケットは予約時に伝えたメールアドレスに送られてきます。ちなみに決済で使用したクレジットカードを当日もって行かないと搭乗できないので絶対に忘れないようにしてください。
幼児分の予約に必要なのは名前、性別と生年月日の情報のみで、パスポートは搭乗までにあればいいみたいです。
予約の変更は出発後でも可能だけど、変更した日と運賃に差額がある場合は追加支払いor払い戻し発生。
航空券をキャンセルした場合の取り消し手数料はいつでも1000円で、決裁したクレジットカードに返金処理するそうです。
なんだかめちゃ顧客に有利な予約ですね。
唯一残念だったのは、タイ航空は生後6か月以降の幼児にバシネットを使用させることができない規則だということ。来年のGWには1歳弱なので膝の上に乗せるしかありません。
今回はオールタイ航空の便だったので幼児料金を安くすることができました。
有償発券する場合、オールANA便の場合は高い正規料金の10%を払うしかないですが、スターアライアンス加盟航空会社の便に乗る場合はその航空会社にも問い合わせた上で安い方を選んだほうが良いですね。
ANAは幼児料金が高くなるので、幼児分のマイルが無い場合はANA便を避けて特典発券するのが節約になりますね。ANA便乗りたいけど。。
逆に幼児分のマイルもある場合は、全便ANA便で幼児分の航空券も特発券してしまうとお得になると思います。
ちなみにJALも大人の10%分のマイルで座席を使わない2歳未満の幼児分の航空券を発券できます。ANAも2018/12/1からできるようになってくれました。
【2017年11月16日(木)からのお取り扱いに関するご案内】
座席を必要としない2歳未満のお子さま(幼児)は、大人の必要マイルの10%マイル数でJAL国際線特典航空券をご利用いただけます。
※同伴する12歳以上のお客さまが同じ種別の特典航空券をご利用する場合に限ります。
以上、2018年GWのサムイ島旅行の特典航空券をANAマイルで発券したよって話でした。
初めてのタイ旅行&初めての幼児との旅行と初めてのことが多いですが、楽しい旅行になることを願っています。
実際に行ってきた後に書いたこの旅行のまとめ記事は↓です。
ANAマイルを使った特典航空券発券のルールやANAマイルのため方は下の関連記事をご参照ください。