2019年2月にシェラトンモルディブフルムーンリゾート&スパに1歳8か月の幼児連れで宿泊してきました。
今回の記事はその宿泊記になります。
一番安い部屋を予約していってマリオットプラチナ会員の力でアップグレードを狙うぜ!!とスケベ心丸出しでいたのですが、到着前にチェックしてみたらあいにく全カテゴリーの部屋が満室。。
部屋がないんじゃアップしようがないよね。。クラブラウンジもなくなっちゃったしプラチナ意味ねーな……と諦めていたら、チェックイン時にまさかの水上バンガローへとアップグレード!ありがたい!
というわけで、このホテルの水上バンガローに子連れで5泊してきたぜ!やっほーって話を以下につらつらと書いていきます。
簡単にまとめると「ロケーションは最高、サービスは普通~微妙、物価は高い」です。
トータルでは満足。また訪れたいっす。
Contents
シェラトンモルディブへのアクセス&チェックイン
日本からモルディブへは、シンガポール、香港、中国、インドと様々な経由地を経ていくことができます。今回はANAマイルでシンガポール航空便を発券したのでシンガポール経由でした。
詳細は発券した時の記事をご参照ください。
ANAマイルでモルディブに行こうとすると、シンガポール(SQ)かインド(ANA&エアインディア)が経由地の候補になりますが、シンガポール経由にした方が
① 空港使用税などの諸費用が安い
② 幼児運賃がANA便よりも安い
というメリットがあるのでこっちの方がおススメです。
次に空港からリゾートまでの流れを書いていきます。
まず、チェックイン4日前にホテルから到着便と出発便の情報を教えてくれというメールが来るので、それに返信するとリゾートまでのスピードボートを手配をしてくれます。
返信の中に「結婚記念日の旅行なんでめっちゃ楽しみです!」なんて一文を添えておくと良いことあるかもしれません。ハネムーンです!とか。
私たちは2月に結婚式挙げてるんですよ。
アピールのおかげか水上バンガローへアップグレード&ベッドの飾りつけ&ケーキ&スパークリングワインのサービスがありました。言ってみるもんですね。
で、出発前にメールのやり取りを済ませてマレ空港に着陸したら、徒歩で空港まで入ってイミグレを通過したあと、ザルい手荷物検査と預け荷物の回収を済まして出口に向かうとシェラトンの制服を着た人が立っていますのでその人に連れられて28番カウンターへ(この辺の流れはホテルからのメールにも書いてあります)。
ご存じでしょうがモルディブは一島一リゾートなため、マレ空港から船か飛行機で移動しなくてはいけません。
シェラトンモルディブの場合は空港のある島からスピードボートに乗って15分でたどり着くことができます(往復料金は税・サ込みで$136/人。12歳以下の子供は無料)。空港からめちゃくちゃ近いです。
ボートなので夜着の便でもその日のうちにリゾートに向かうことができるのがメリットですね(水上飛行機だと夜は飛べない)。
スピードボートはこんな感じ。
私たちが乗船するタイミングでちょうどスコールにぶち当たってしまい、めっちゃ雨降ってました。
おいおい、1月~4月はベストシーズンなんじゃねーのかよと思いましたが、この時以外雨は降りませんでした。
深夜にリゾート着だと一泊分もったいない感じになっちゃいますが、マレに泊ってまた翌朝移動ってかなりだるいですし、朝起きたら下みたいな感じで海がバーンってなっててほしいじゃないですか。バーンって。
シェラトンについては空港が近すぎてリゾート感がないっつー意見もあるかと思いますが、十分すぎるほど海は綺麗だったので今回がモルディブデビューの私的には大満足です。
リゾートのウェルカムパビリオンについたらソファに座ってチェックイン。クレカ渡して$600のデポジット。
冷たいおしぼりと謎の飲み物が出てきます。一番やばそうな緑のやつがサッパリしていて一番おいしかったです。残りのは全部甘い。
ここで水上バンガローへのアップグレードを知らされました。
全く期待していなかったのと、スタッフがアッサリ気味に言うもんだから「え、今、ウォーターバンガローって言った?マジで?聞き間違いじゃなく?」と状況を理解するのに時間がかかってしまい大したリアクションとれませんでした。
本当に本当にありがとう。
シェラトンモルディブの水上のお部屋には幼児は宿泊できない規約だった気がするのですが、最近変わったんですかね?変に確認してやっぱお前らはダメだったわってなるもの怖かったので聞かないでおきました。
続いてお部屋について書いていきます。
シェラトンモルディブのお部屋
マリオット会員ランク:プラチナ
予約した部屋:2名+幼児1名でデラックスガーデンビュー(朝食付き幼児無料)
宿泊費:$266/泊x5泊に税金やスピードボート代が加算されて$2000.57。
子供料金は11歳以下は添い寝無料(12歳からは要エキストラベッドで$185/泊)。
0歳児であっても$6/泊のグリーンタックスはかかってくるみたいです。
マリオット公式ページから大人2名+幼児1名で予約しようとすると、幼児も人数にカウントされてしまいスピードボート代も3人分請求されるので、マリオットのページでは大人2名で予約し、幼児分はマリオットデスクに電話して伝えています。ネット予約の備考欄に書いても良いみたいです。
あと、このホテルの室料を1年ほど見続けてきましたが、早く予約すれば安いというものではないようです。
一番安いデラックスルームの場合、1年前予約だと$600でそれから徐々に安くなり、2か月前予約で$266朝食付きと$280素泊まりの間をウロウロし、1か月前になると$300台に落ち着きます。焦って早く予約せずに$200台まで落ちるのをじっくり待つのが良いでしょうね。
上記条件で滞在した時のプラチナ会員特典やホテルのお部屋を紹介していきます。
マリオットプラチナ特典
マリオットプラチナ会員の特典は
・50%ボーナスポイント
・1000ポイント or 朝食 or サロン(腰に巻く民族衣装)
・WiFi無料
・16:00レイトアウト
・レストラン20%オフ(バーとルームサービスは除く)
でしたが、あいにく満室でレイトアウトはできず。。
WiFiの速度は9Mbpsとそこそこな速さです。
お部屋のアップグレードについては最初に書いてしまいましたが、最安の部屋から水上バンガローにアップグレードされました。ありがたい。
① デラックスガーデンビュー(予約した部屋)
② ビーチフロントデラックス
③ 1ベットルームコテージ
④ 水上バンガロー(泊まったお部屋)
⑤ プール付き水上バンガロー
⑥ オーシャンプールヴィラ
002号室-005号室 プール付きウォータヴィラ
001号室 プール付きウォータースイート
各お部屋の立地は以下のような感じ。
①のデラックスガーデンビューの位置はだいぶ微妙ですね。
私たちが泊まった④水上バンガローの109号室からロビー(4)までは徒歩3分くらいでした。レストランも近いし便利な立地です。
113号室-130号室も水上バンガローですがプール付きかどうかよくわからないっす。
あと、マップの右下に「リゾート内でのドローンの使用は禁止」と書いてありました。
お部屋
キングベッドのお部屋です。
部屋にスリッパはありませんが言えば無料で持ってきてくれます。
1回で持ってきてくれなかったので2回くらい催促しました。サービスの緩さが南国っぽい。
エアコンの効きが良すぎて寒いくらいだったので滞在中はずっと27℃に設定していました。
結婚記念日の旅行と伝えていたので草花で装飾が。ありがとう。
リネン類は交換希望の紙を置いておかないと交換してもらえません(節水のため)ので要注意です。
ウェルカムスイーツ+ケーキ&スパークリングワインも置いてありました。
チョコのケーキは美味しかったのですが、ウェルカムスイーツは甘すぎっす。。
スパークリングワインは私しかお酒飲めないし、一人で酔っ払っててもアレなので飲まずにおいてきました。
ベッドの両脇にユニバーサルタイプのコンセントとUSB端子があります。
モルディブのコンセントは日本と異なるBF型ですが、このホテルに泊まるのであれば変換アダプタは持って行かなくてもよさそうです。
でもすべてのコンセントがユニバーサルタイプかと言うとそうでもないです。
デスクのコンセントはBF型でした。
ベッド側から入り口方向を見るとこんな感じ。
右側の棚には電気ケトルと無料の水4本、それとお酒やおつまみが置いてあります。お酒は高いです(ラム、ジン、ウォッカ:$50、カップ麺:$6)。
カップ麺が置いてあるくせにそれを食べるハシやフォークは部屋にありません。持参しろってことなのかな?
お水は朝夕の掃除のときに補充してくれますし、足りなければ追加で貰えますので水分不足で困ることはありません。
棚の下には冷蔵庫とワインセラーがあります。ソフトドリンクは$6~、ワインはハーフボトルが$45でフルボトルが$70です。言うまでもなく高いです。
左奥の扉の中にアイロン台やランドリーサービスの袋がありました。
料金は単品$1.5~$5 or 袋詰め放題で$59。これに税サが追加されます。11:00に出せば18:00に仕上がってくるようですよ。
お茶やコーヒーも一通りありますね。お茶はDilmahです。この補充が良い意味で適当で、一個使ったら次のお掃除のタイミングに大量に補充していってくれました。
窓からの景色は当然オーシャンビューです。
この窓を開けてダイレクトにデッキへ出ることができます。
窓は1歳8か月の息子でも開けることができましたので、子連れで宿泊する方は転落防止のために鍵を忘れずにかけましょう。
階段にはライフジャケットがくくりつけられており、そのすぐそばに水しか出ないシャワーがあります。
このシャワーはそこそこの水の勢いなのに、バスルームのシャワーは全然勢いがありませんでした。
部屋の階段から直接海にアクセスできます。
水深は浅めですが白化したサンゴがゴロゴロ転がっていて裸足で踏むと痛いので、ウォーターシューズかシュノーケルのフィンを装着した方が良いですよ。
海は日が陰っていると上の写真のような色ですが、太陽に照らされると下の写真のような感じになります。
綺麗すぎてCGみたい。やっぱモルディブすげぇわ。
続いてバスルームへ。
バス・トイレ・アメニティについて
正面に浴槽。
奥から鍵付きの扉を経てデッキに出ることができます。
80cmの息子だとギリギリドアノブに手が届かなくて開けられない感じでした。
左に水の勢いが弱いシャワーブース。
右にウォシュレットの無いトイレの配置です。
昼間は最高の景色を見ながらお風呂に入れます。
シャワーの勢いが許せないくらい弱いですが水上だししょうがないんですかね。
息子の頭を流すように風呂桶をもって行ったのですが、予想外に洗濯で活躍しました。
バスアメニティはこんな感じ。
le grand bainのシャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、マウスウォッシュ、歯ブラシ、歯磨き粉、カミソリ、コットン&綿棒、シューミット、泡立てるやつ、裁縫セット、バスソルト、石鹸、シャンプーハット。一通りそろってますね。
洗面台にも水のボトルがあります。
洗面台の水はあんなに勢いよく出るのに何でシャワーは水流弱いんだろう。謎。
ドライヤーはJVDのものでした。風量が強くてすぐ髪が乾きます。
ここの次に泊まったWシンガポールも同じものでした。
浴槽から部屋方向を見るとこんな感じにシャワーとトイレの部分に四角い穴が開いてて丸見えです。
用を足しながら話がしたいというニッチなニーズにもバッチリ応えてくれますね。
バスルーム側から部屋への扉に鍵をかけることができるので、トイレやシャワーを見られたくない人は鍵をかけましょう。
シェラトンモルディブの館内施設
お次は館内施設をざっと紹介していきます。
自分が気になるところしか見てないので、ダイブセンター(2)とスパ(20)はスルーです。さーせん。
施設名にチェックイン時に貰えるリゾートのマップの番号もふっておきます。
位置関係が分かりやすくなるかな、と。
4) ロビー
チェックアウトの時に訪れます。
ここで滞在中のチップ用にUS$を細かい紙幣に両替しようとしましたが「みんなクレカで支払うから現金はないんだよ。ごめんね。」と言われてできませんでした。
近くにあるショップでも同様の理由で両替はできませんでした。
チップをあげたい場合は日本から持って行かないとダメですね。
経由地のシンガポールの空港でも円からUS$への両替はできますが、細かいお金には両替してくれませんでしたから。。
近くにあるショップでは子供向けの砂遊びセットが$15くらいで売られていました。
でも、これは日本から百均で買って行ったほうがいいですよ。
私たちはSeriaでこんなセット買いました。これで100円(税抜)ですからね。日本の百均は凄いっすよ。
予想以上に息子は砂遊びを気に入ったようで、毎日の砂遊びセットが大活躍しました。
帰国してからも家のソファでエア砂遊びをしています。暖かくなって花粉がなくなったら外でやろうな。
目の前に綺麗な海があるというのに、目もくれずに砂を掘り続けていました。
水遊びにはまだ興味がなさそうでしたね。浮き輪も持参しましたが出番なし。
リゾート北側のビーチにあるビーチベッドは、場所ごとの感覚が広くてプライベート感が高いのでおススメです。
水上コテージの客は自分の部屋のデッキのベッドでゴロゴロしているからか、こちら側は南側のラグーンに比べて空いてます。
ほどよい風が吹いてくるので蚊の被害にもあわずにすみました。
3) ウォータースポーツセンター (9:00-19:00)
ロビーの目の前にウォータースポーツセンターがあります。
ここでシュノーケルセットを滞在中無料でレンタルすることができますが、未経験者には安全上の理由で貸してくれません。
ただ、技能を見て判断されるとかではないので「経験者だ」と言い切ってしまえば借りることはできます。
返却はチェックアウト日の夕方でOK。最終日ぎりぎりまでシュノーケルを楽しめます。
楽しめますが……
シェラトンモルディブの浅瀬にはサンゴがほとんどなく、それゆえ魚もあまりいません。ポツポツいる感じ。
お、いた!と思ったらムラサメモンガラおひとり様。ってことが多かったです。あいつむかつく顔してますよね。小さいくせにやんのか!?って言わんばかりに寄ってくるし。私は被害にはあいませんでしたが噛むこともあるらしいですよ。
そんな感じでも見たことない魚を見るとテンション上がりますから、私のようなシュノーケリング初心者には良いかもしれません。魚が多いところを体験したことがある人には物足りないかも。
私が泳いだ時は「水上バンガローから北に行ったところのドロップオフ」と「リゾート南側ラグーンの17 Kakuni Hut前の岸沿い」にたくさん魚がいました。
ドロップオフにいたのはヨスジフエダイ、ブダイ、アイストライプサージョンフィッシュ等々。名前が分かったのはこんくらいだけど他にも色々いました。
ドロップオフは流れが強い日に無理して行くと流されて帰ってこれなくなりそうなので、行けるかどうかは運しだいです(私が行けたのは滞在中1日だけ。そもそもあのあたりは遊泳禁止っぽい)。北側の海は西向きの流れなので、ビーチフロントデラックスあたりからエントリーして流されつつ水上バンガローに戻ると楽かも。
カクニハット前のビーチは10~20cmのスズメダイの仲間が数種類計20~30匹いました。お前らここにいたのかって感じです。さりげなくヤガラも1匹いました。
リゾート南側のラグーンは防波堤があり波が穏やかなのでシュノーケリング初心者でも安心です。
私もこちら側ではライフジャケットを使用しませんでした。
防波堤の奥にマレの建物が見えますね。
ビーチベッドの間隔はそこそこといったところ。このビーチからなら夕日も見れそうですね。
シュノーケリング時の注意点としてはラッシュガード必須ってことですかね。
パタゴニアのキャプリーンをラッシュガード代わりして泳いでいて、全然日焼けしないから油断して試しに脱いでみたら30分で背中全体が痛くなりました。紫外線はかなり強いです。
シュノーケリングセット以外にシーカヤックも無料でレンタルできますよ(1回30分)。
子供用のライフジャケットも用意されているので親子三人で楽しめました。
息子さん、漕ぎ出して数分で寝たけど。。
有料のアクティビティは、ジェットスキー($100~)、パラセーリング($120~)、フライボード($65~)、バナナボート($20~)、ウィンドサーフィン($60~)やセーリング($50~)の他に毎日時間毎に設定されているもの(下画像)を楽しむことができます。
ダイビングをしたい人はここではなくパビリオン付近のダイブセンターに行きましょう。
9) プール(8:00-18:00)
プールの水深は写真手前が1.95mで奥に行くほど浅くなり、一番浅い箇所は1.1mでした。
丸まったタオルがセットしてあるものが空いているチェアになります。ここでものんびり過ごせそうですが、この辺りは蚊が結構いたので刺されたくない人は要注意です。
子供用のプールの水深は38cm。息子は嫌がって入ってくれませんでした。
プール近くのトイレはエアコンが効いていて、女性用にはオムツ交換台もあるそうです。
夜はプールに入ることはできませんが下のようにライトアップされて綺麗です。
16) クリニック(9:00-13:00, 16:00-19:00)
幸い今回の滞在でお世話になることはありませんでしたがリゾート内に病院もあります。
子供連れだといつ子供が体調崩すか分かりませんから、リゾート内にあるともしもの時に安心ですよね。とはいっても海外で処方される薬が大丈夫なのか不安っつー問題はありますが。
22) フットサルコート 18) ジム(24時間)&テニスコート
リゾートの東側には芝のフットサルコートとジム&テニスコートがあります。
皆さん黙々と走っていました。
19) キッズクラブ(9:00-17:00)
シェラトンアドベンチャークラブという4~12歳の子供が無料で利用できるキッズクラブがあります。
上の写真のように毎日時間毎に色々なことをやっているみたいです(上の案内の紙が来たのは滞在中一回だけだったけど)。
スパのあたりまで行かないといけないのがめんどくさいし息子は砂遊びに夢中だったので、今回私たちは利用しませんでした。
8) リラックスルーム
シェラトンモルディブにはチェックアウト後、フライトまで時間がある時に案内される共用のお部屋があります。21:00の船の時間まで利用させてもらいました。
部屋の鍵はありませんしスタッフもいないので自由に入れます。
中はこんな感じ。
チェックアウト直後の12:00は大混雑でしたが夕方以降はほとんど人はいませんでしたよ。
ソファの横になぜか電気ケトルがありました。
水も室内にありますがコップはないので、持ち込んだカップヌードルを食うため用ってことなんですかね。ハシやフォークもないけど。
横になるベッドも5台あります。エアコンが結構きついので半そで短パンで寝ると寒いかも。
ベッドサイドにはユニバーサルタイプの電源完備。携帯の充電もバッチリっすね。
無料の水は大量に用意されています。
鍵付きのロッカーも8個あります。使い方書いてないので困りました。
#→数字四桁→#でロック・開錠共にできます。
開錠時に鍵が動いている途中でなにかしらのボタンを押すとバグって開かなくなるので要注意です。息子にやられました。。
トイレ&シャワールームは2室。開放的なつくりになっています。
シャワーの水流は激弱だし、温度調整はかなりシビアとあまりイケてないシャワーでした。
微妙なシャワーでしたが家族3人で入れたのは良かったです。
館内設備についてはこんなところです。
あと、一部の人には非常に重要なお知らせですが、シェラトンモルディブには上級会員用のラウンジはありません。
以前はあったようですが去年の夏ごろに無くなったようです。
シェラトンモルディブの朝食
朝食はFeastでのビュッフェ形式になります。
オープン7:00、クローズ10:30。
事前に調べていった営業時間よりも短くなってました。11:00までやっていてほしかった。。
予約時に朝食を付けないと$30/人です。
ちなみに、マリオットプラチナ会員の場合はプラチナ特典で朝食無料になります。
ドレスコードはカジュアルなので好きな格好で大丈夫です。
欧米のゲストもアジア系のゲストもみんなビーサン、短パン、Tシャツできてました。
レストランは基本オープンエアですがエアコンルームもあります。
子供用のイスも完備。
それでは朝食ビュッフェの料理を紹介していきます。
朝食会場に入って最初に目に入るのはフルーツのコーナー。
言うと好きなフルーツをカットしてくれます。スイカやパパイヤをいただきました。カゴの中にミカンもありましたよ。
右にはシリアルと牛乳&豆乳。牛乳は通常のものと低脂肪のものの2種。
フルーツコーナーから左にまわりこむとチーズとハムのコーナー。
真ん中にヤバ気な色の生魚がありますね。スモークフィッシュだそうです。美味しかったですよ。
オムレツに入ってるチーズがやたらうまかったのでこのコーナーのチーズも多分美味しいのではないかと思います。
さらに左に回るとサラダのコーナー。
昼と夜は野菜が不足しがちなのでここでしっかりとっておきます。
サラダの奥にはローカルフードのコーナー。
そこから振り向くとカレーのコーナー。
カレーは日替わりでチキン、ベジタブル、ダル、フィッシュがローテーションしてるっぽかったです。ベジタブルカレーが辛ウマで美味でした。
カレーコーナーから左にいくとベーコンとかソーセージとかゆで卵とかイモがありあます。
その隣はエッグステーション。オムレツ結構おいしかったですよ。
その隣にパンケーキとかワッフルとか作ってくれるところがあります。
炭水化物ばっかりになってもアレなのであまり食べませんでした。
その隣にチャーハンとなんか中華。
その先に天心とかおかゆがあって、
パンです。
クロワッサンがパリパリって感じではないんですがパンの味がしっかりしていて美味しかったです。今回の旅行で泊まったホテルの中でベストのクロワッサンでした(ほかに泊ったのはフォーポイント中部国際とWシンガポール)。
ヨーグルトやフルーツサラダのコーナーもあります。
ジュースの種類はオレンジ、スイカ、パイナップル、ストロベリースムージー、アップル、チョコミルクシェイクと豊富。タイで飲んだ時はどこで頼んでも美味しかったスイカジュースは日によって味が全然違ってクジみたいで面白かったです。味が安定しているのはパイナップルジュース。
奥に見えているのはスパークリングワイン。みんな昼間っからガブガブ飲んでました。
朝食はこんな感じです。
席に着くとスタッフがお茶いかが?ってやってくるので紅茶を貰っていましたが、
途中で冷たい飲み物も頼めることが分かり、アイスココアとか
アイスレモンティとか頼んでました。
他のマリオット系ホテル同様にここもストローが紙製になってますので、子供用のストローはプラスチック製のものを持参した方が無難です。
紙製のストローだと、自分でストローを噛んで吸いにくくしたのにそれについて激怒するという理不尽さを発揮してきますので。。
1歳8か月の息子には、クロワッサン、スイカ、ミカン、プレーンヨーグルト、オムレツ、トマト、牛乳orスイカジュースを与えていました。
大人と同じものを食べることができるようになってきたのでだいぶ楽です。
離乳食もほとんど持ってこなくて良くなりますしね。
家にいる時と違って朝起きたらすぐご飯というわけにはいかない(妻のメイク待ち)ため、つなぎになるもの(離乳食orお菓子)をもって行った方が良いですよ。
我が家は離乳食数個の他にギンビスの「たべっ子どうぶつ」の6パックセットを3セット持ち込んでここぞというときに与えていました。
昼食と夕食については別記事にまとめました。
チェックアウトについて
最後にチェックアウトについて書いていきます。
チェックアウト当日の流れについては、前日の夕食時にお部屋の世話係の人が説明してくれました。
チェックアウト時間はレイトアウトできない場合は12:00で、その2時間前にミニバーのチェック、45分前に荷物を受け取りの人が来ます。
って話でしたが実際に来たのはチェックアウト10分前でした。……まぁ南国ですから。
チェックアウトはロビーで行い、その後は船の時間(21:15)までリゾート滞在可能。
リラックスルームを使用してもOK。
船の出発時間15分前(21:00)にウェルカムパビリオンに集合。チェックアウト前に預けた荷物はここまでもってきてくれます。
あとは呼ばれたらスピードボートに乗って空港へって流れです。
ここで注意点ですが、自分たちの荷物がちゃんとスピードボートに積み込まれているか確認してから乗りましょう。マジで。
なんでそんなこと自分でしなきゃいかんのだ!?とお思いでしょうが、私たちはそれを怠ったせいでチェックアウト前に預けたでかいスーツケース2個をリゾートに置き去りにされました。
次の便で持ってきてくれたのでロスった時間は15分程度ですが、空港ラウンジ滞在時間とお土産を見る時間が減ってしまったのでちゃんと確認するようにしましょう。
南国なんでサービスはやっぱりどこかちょっと緩いんです。
宿泊実績とその分ポイントもチェックアウト後2週間たってもつきませんでした(ウェブから加算漏れ申請した)。滞在中の感じからなんとなくそうなる気はしていましたが予想通りになりました。
終わりに
以上、2019年2月にシェラトンモルディブフルムーンリゾート&スパに1歳8か月の幼児連れで5泊してきたって話でした。
水上バンガローまで続く桟橋をにこやかに裸足でペタペタ歩く息子の動画を撮れたので大満足です。行ってよかった。
これで次の旅行まで頑張れる。
空港から近いリゾートでもさすがモルディブ!と思わせてくれる海がありますよ。
気温・湿度・水温もちょうどいい感じで老舗のリゾート地はそうなるだけの理由があるんだなーと実感することができました。ホントちょうどいい。
食事は高いしサービスは緩めですが、この気候と海があるならそれを差し引いても行くべきだと思いますよ。
結論:モルディブへは一度は行くべき。
終わり。