今回の記事は2019年の2月のモルディブ旅行の特典航空券をANAマイルで発券した話です。
夫婦2人+1歳幼児の3人旅行になりますので、子供分は幼児運賃を支払っています(シンガポール航空)。
これまで何度も旅行先として検討しては実現してこなかったモルディブにようやく行けることになりました。過去に検討した時の話は以下の記事をご参照ください。
・提案したけど却下された前々回
・発券したけどキャンセルした前回
3度目の正直ってやつですね。
ちょっと遠いけど、なにもやることがなくてのんびりするしかないモルディブなら幼児連れでも楽しめるのではないかと。遠いけど。
1歳でもタイのサムイ島やハワイに行けたんだからきっと大丈夫でしょう。多分。
今回発券した旅行のルートは下のような感じで、日本ーシンガポール間はビジネスクラス、シンガポールーモルディブ間はエコノミークラスになっています。
全部ビジネスクラスが良かったのですが、行ける日を優先した結果このようになりました。もったいない…
ちなみに大人分を予約したのは2017年の3月です。
幼児分の発券を最近したのでようやく記事化することができました。
Contents
モルディブ旅行の旅程
中部国際
↓(ビジネス)
シンガポール
↓(ビジネス)
マレ:目的地
↓(ビジネス)
シンガポール:ストップオーバー
↓(ビジネス)
中部国際
必要マイル数:63,000/人
税金など:11,180/人
上の必要マイル数や税金は大人一人分です。一緒に連れていく幼児の分は旅程の後に記します。
中部国際空港発でシンガポール乗り継ぎでモルディブに向かいます。
帰りはシンガポールでストップオーバーして軽く観光する予定。
旅程詳細
インドのデリー経由で行くルートもありますが、そっちは諸税などが4万以上/人と高くなるので、シンガポール経由の方が安く行けますね。
初日:中部国際→シンガポール→マレ
シンガポール乗り継ぎでモルディブへ。
日本を午前中に出てホテルに着くのが深夜。
この旅行の中で最も大変なのはこの日でしょうね。
ホテルはシェラトンモルディブなので、夜着でもスピードボートでホテルに向かうことができます。
2~4日目:モルディブ滞在
部屋やビーチでまったり過ごします。
5日目:マレ→シンガポール
ホテルをチェックアウトし、マレからシンガポールへ。機中泊。
6日目~8日目:シンガポール→中部国際
6~7日目はシンガポールのセントーサ島に滞在。
SPG AMEXの更新特典でWシンガポールセントーサコーヴを予約しました。朝食が楽しみ。
8日目1:20分の便で中部国際空港へ。この日も機中泊。日本には8:40着予定。
帰りも機中泊が続くのでなかなかハードかも。
国際線特典航空券に紐づける幼児の運賃
日本の国内線は3歳未満の座席を占有しない(大人の膝の上に座る)幼児は無料ですが、国際線は座席を占有しなくても運賃が必要です。
今回発券した特典航空券の旅行時、うちの子供は1歳なので座席を占有しなければ大人運賃の10%である幼児運賃を支払えば一緒に連れていくことができます。
ここで大切なのは、幼児分の航空券の発券を申し込む航空会社によって同じ旅程でも幼児運賃が変わるということです。
ANAマイルでシンガポール航空の特典航空券を予約した時は、ANAかシンガポール航空のコールセンターに連絡して幼児分の航空券を予約するのですが、この2社で料金が大きく変わります。
ANAの場合の幼児運賃
ANAの場合は自社だろうがスターアライアンス提携航空会社であろうが割引なしの正規料金を基準に幼児料金を計算するので、想像以上に高い値段になります。
以前、ANAマイルでタイ航空の特典航空券を発券したのですが、ANAとタイ航空にそれぞれ幼児料金を聞いたらタイ航空の方が圧倒的に安かったです。
上の経験からANAが高いのは分かっているので、今回は最初からシンガポール航空に電話して幼児分の航空券をお願いしました。
往復ともにANA便の場合は高くてもANAで幼児分の発券をするしかありません。
ただ、往復ANA便で発券した場合に限られますが、2018/12/1から大人の10%分のマイルでANA国際線の幼児航空券を発券できるようになったので、幼児分のマイルを持っている人は全便ANA便を選択した方がお得に発券できると思います。提携航空会社の場合は後述する通りANAよりも安く発券できますが、大人の10%分のANAマイルでの発券はできません。
ANAコールセンターの連絡先は下のリンク先の国際線 航空券の予約のところです(年中無休24時間対応)。
シンガポール航空の場合の幼児運賃
シンガポール航空に電話。ANAの国際線特典予約番号をコールセンターの方に伝えるとスムーズに手続きできます。
シンガポール航空の連絡先(平日 9:00~18:00、土祝日~17:30、日曜定休)↓
今回の旅程ですと、息子の幼児運賃は35,430円(税金込み)でした。
内訳は、
中部国際ーシンガポールの往復ビジネスクラスが24,200円
シンガポールーマレの往復エコノミークラスが11,230円
です。
運賃はクレジットカードの番号を電話越しに口頭で伝えて決済します。幼児分のe-チケットは予約時に伝えたメールアドレスに送られてきます。決済で使用したクレジットカードは当日もって行かなくてもOKだそうですが、タイ航空利用時にヒヤッとしたので念のためもって行きます。
幼児分の予約に必要なのは名前、性別と生年月日の情報のみで、パスポートは搭乗までにあればいいみたいです。
バシネットの利用希望もこの電話の時に伝えました。
シンガポール航空はバシネット利用の体重制限が緩い(14kgまで)ため、空きがあれば息子も利用できそうです。
子供用の食事は以下の3種類で、1~2歳用のものをお願いしました。
ベビーミール(ペースト状。1歳くらいまで)
ベビーミール(固形のやわらかい食事。1~2歳用)
チャイルドミール(2~7歳用)
乳幼児分の預け荷物は10kgで、それとは別にベビーカーなどを無料で預けることができるようです。
乳幼児のお客様には10kgの無料受託手荷物許容量が適用されます。その他に以下の二つのカテゴリーから一つずつ無料にてお預けいただけます。
1. 折りたたみ式ベビーカー
2. 持ち運び式ベビーベッド、またはカーシート
シンガポール航空のチェックイン時にお預けの受託手荷物の許容量についてはこちらから。
今回は全てシンガポール航空の便だったので、幼児料金を安くすることができました。
高い正規料金の10% or 大人のマイルの10%分から選べるANA便と幼児運賃の安いスターアライアンス加盟提携航空会社の便を自分のANAマイル保有状況に応じて使い分けるとお得に幼児連れ旅行をすることができますよ。基本的にはマイルで発券するのがお得感あるかと。
ちなみにJALも大人の10%分のマイルで座席を使わない2歳未満の幼児分の航空券を発券できます。
【2017年11月16日(木)からのお取り扱いに関するご案内】
座席を必要としない2歳未満のお子さま(幼児)は、大人の必要マイルの10%マイル数でJAL国際線特典航空券をご利用いただけます。
※同伴する12歳以上のお客さまが同じ種別の特典航空券をご利用する場合に限ります。
以上、2019年2月のモルディブ旅行の特典航空券をANAマイルで発券したよって話でした。
・追記
行ってきました。最高でした。
ANAマイルを使った特典航空券発券のルールやANAマイルのため方は下の関連記事をご参照ください。