SPG AMEX宿泊特典&SNA利用してWシンガポールのマーベラススイートに幼児連れで泊まってきた【宿泊記】

2019年2月にモルディブ旅行に行ってきたのですが、帰りに経由地のシンガポールで一泊してきました。

その時に宿泊したのがWシンガポールセントーサーコーヴです。

今回の記事はこのホテルに1歳8か月の幼児連れで宿泊してきたよっていう宿泊記になります。

SPG AMEX更新時に貰える無料宿泊特典と、マリオット50泊達成で貰えるスイートナイトアワード(SNA)を利用して無料でマーベラススイートに宿泊することができましたよ。

無料!とか書くと「SPG AMEXの更新年会費(33,480円)かかってるじゃん。」っていう突っ込みが入りそうですが、今回はマジで無料です。なぜならSPG AMEXの更新宿泊特典が2回付与されたから。理由は知らない。バグじゃね?

ちなみに一回目の無料特典は台湾のポンフー島で使いました。多分このホテルのスタッフが処理ミスったんだと思う。宿泊実績も謎にいっぱいついてたし。

2018年7月にフォーポイントバイシェラトン澎湖(ポンフー)に2泊してきました。 今回の記事はその宿泊記になります。 ま...

というわけで、このホテルのスイート泊ったよって話を以下に書いていきます。

簡単にまとめると「スイート広い。セントーサ島の物価高い。」です。

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Wシンガポールへのアクセス&チェックイン

チャンギ空港からセントーサ島にあるWシンガポールまではタクシーが便利です。

空港→ホテルの往路は35SGD、ホテル→空港の復路は29SGDでした。

往復ともにピークタイムの割増料金が乗っかってます。

タクシー料金の割増は、ピークタイム25%割り増し(平日6:00-9:30, 毎日18:00-24:00)とか深夜50%割り増し(毎日00:01-5:59)とか色々あります。到着してから加算されるので、知らないと着いた瞬間にメーター金額表示が跳ね上がってびっくりします。

あと、セントーサ島内のホテルに宿泊する場合、セントーサ島への入島料金が無料になるので料金所通行時に予約を証明できるものを提示できるようにしておきましょう。

10:00頃ホテルフロントに到着。残念ながらアーリーチェックインはできず。

部屋の準備ができたら連絡してもらうことにして、24時間オープンしているホテルのプールにで時間潰し。

大人用プールの水深は0.9-1.2m。WiFi速度は5.6Mbps。

私は見れていませんが夜になるとWのオブジェが怪しく光ります。

子供用プールの水深は30cm。その辺に置いてあるフロートで遊べるのが良い感じ。
ただ、息子は「こんなとこ乗せられてますケド……」って顔してて全然楽しそうじゃなかったです。

お昼ごろになっても連絡がこないので昼食をとりにホテルの外に出ることに。

ホテルを出て左側にある水辺に飲食店が並んでいたので、その中で人入りが良さそうなお店をチョイス。

パスタとアサイーボウルと子供用のプレートとドリンク2杯で70SGD。

美味しいけどセントーサ島の物価って高いですね。
これまでシンガポールではほとんどホーカーでしか食事をとってなかったのでこの価格はちょっと驚きでした。

でもモルディブで金銭感覚マヒしてるのでその場ではこんなもんかって感覚でした。

食後はホテルに戻ってロビーのソファでゴロゴロしたりして待つ。

ロビーにはでかいソファが点在してます。飛行機内であまり寝れなかったので寝落ちしそうになりました。

1400に部屋の準備ができたと連絡が入ったのでチェックイン。

Wシンガポールのお部屋

マリオット会員ランク:プラチナ
予約した部屋:2名+幼児1名でワンダフルルーム(素泊まり)+SNA適用→マーベラススイート
宿泊費:SPG AMEX更新無料特典で0円

SPG AMEXを更新すると5万ポイントまでのホテル宿泊無料券が付与されます。

そして、シンガポールにある5万ポイントで予約できる最も高いホテルがこのWシンガポールになります。

JWマリオットとかシンガポールマリオットのほうが観光するのに便利な立地だってことは分かりますが……ほら、やっぱりクレカ年会費より高いホテルで使いたいじゃないですか。ね。

ワンダフルルームが500SGD/泊で、マーベラススイートが670SGD/泊なんで170SGD分お得に泊れていますね。

Wシンガポールにはマーベラススイートよりも宿泊料金の高いスイートがあと4つありますが、SNAでアップグレードリクエストを出せるのはマーベラススイートのみでした。

上記条件で滞在した時のプラチナ会員特典やホテルのお部屋を紹介していきます。

マリオットプラチナ特典

お部屋に置いてあった美味しいチョコ。これもエリート会員特典なのかな?

宿泊したのがバレンタイン付近だったこともあり、今年の妻からのバレンタインチョコはこれになりました。自分の特典でとったホテルからもらったチョコが妻からのバレンタインチョコになる……書いてる自分でも全く意味わからないですがそうなったんだから仕方ない。

さて、マリオットプラチナ会員の特典は

・50%ボーナスポイント
・1000ポイント or 朝食
・WiFi無料(部屋で速度測ったら23Mbpsだった)
・16:00レイトアウト

ですが、あいにく滞在するスイートが満室で翌日12:00チェックアウトと言われてしまいました。

「レイトアウトダメだって」と妻と顔を見合わせていたら、その様子で察してくれたのか途中で部屋が変わっても良ければ16:00アウトにできますよと提案していただけました。

ありがたい。

翌日の12:00まではマーベラススイート、12:00-16:00はファビュラスルームに滞在することになりました。

お部屋(マーベラススイート)

案内されたマーベラススイートは80m2の角部屋のお部屋です。広いぜ。

751号室だったんで最上階っすね。

部屋に入って目に飛び込んでくるのは広いリビング。

テーブル上に置いてある黄色い壺は息子に破壊される前にPCデスク上に避難。

PCデスク上にはマレーシア産のお水が2本。シンガポールは水資源の少ない国なので飲み水も輸入に頼らなくてはいけないんですよね。

ここ以外にも洗面台、寝室、リビングのバーに各2本ずつあったので飲み水で困ることはまずないでしょうね。

冷蔵庫の中はこんな感じ。ソフトドリンクがペプシ系ですね。

お茶やコーヒーも一通りあります。紅茶はシンガポールらしくTWGでした。

続いてベッドルームへ。

なぜかこの角度の写真しか撮ってなかったのですが、この部屋にもテレビがあります。

Wホテルらしくベッド下のライトの色を気分に応じて変えることでアヤシイ雰囲気にすることができます。もちろん健全な色も選べるので家族連れでも安心です。

ベッドサイドに置いてある携帯充電器はアダプタを回転させてLightning、USB typeC、Micro USBを切り替えることができる便利グッズでした。50SGDで持ち帰れるみたいです。

コンセントの形状は寝室とPCデスクはユニバーサルタイプのコンセントで残りはBFタイプでした。ホテルの室内で過ごす分には変換アダプタの持参は不要ですね。

寝室からアクセスできるクローゼットも広いです。

ここにも持ち帰れる有料グッズがありました(キャップ10SGDとトートバッグ15SGD)。まぁいらないよね。

寝室からベランダに出るとハーバービューです。

デイベッドもあります。

昼間は暑いのでここで過ごすのは夜ですね。

続いてバスルームへ。

バス・トイレ・アメニティについて

バスルームもハーバービュー。

バスメニティはBliss。ボトルがでかいぜ

洗面台はダブルシンク。

バスアメニティ以外のアメニティは、マウスウォッシュ、blissのボディバター、洗顔、クシ、シャワーキャップ、コットン、綿棒、サニタリーバッグ、裁縫セット、靴磨くやつ、石鹸、コロコロ、カミソリでした。

前日まで泊っていたシェラトンモルディブと同じJVD製のパワフルな風量のドライヤー。

洗面台の隣にウォシュレットの無いトイレ。
ガラス製の引き戸を開けるとシャワーがあります。

セントーサ島は節水してるから水の出が弱いと聞いていましたが、シャワーの水量はそこそこ。モルディブより全然出てます。比較対象がアレなのかもしれませんが。。

シャワーの右裏が棚になっており、シャンプー、コンディショナー、ボディソープのミニボトルも置いてありました。

部屋の入口付近にもトイレがあります。こちらもウォシュレットは無し。
どちらのトイレも水流が弱くて紙が流れていきにくいので要注意です。毎回2回流していました。

マーベラススイートのお部屋についてはこんな感じです。

次はチェックアウト日の12:00-16:00の間だけ過ごさせてもらったファビュラスルームについてざっと紹介します。

お部屋2(ファビュラスルーム)

316号室に通されました。

部屋に入ると壁から腕が生えててびっくりします。これがオシャレってやつなんですね。

そしてベッド。こちらもスイートと同様にベッド下がいろんな色に光ります。

ベッドサイドには携帯充電器。一個しかないから2人で泊る場合は取り合いになりますね。

ベッドサイドのコンセントはBFタイプですが、PCデスクにはユニバーサルタイプのコンセントが付いてるので、日本から変換アダプターを持参する必要なし。

紅茶とかコーヒーとか。こちらもしっかりTWGです。

洗面台のシンクは一つ。

バスタブ。

バスアメニティはbliss。スイートよりもちょっと小ぶりなサイズになってます。

トイレとシャワーはガラス扉を動かして切り替える機構になってます。全部屋共通なんですかね。

シャワー。こちらにもバスアメニティ置いてます。

窓の外はプールビュー。

ベランダもくつろげそう。

ファビュラスルームでも十分っすね。

Wシンガポールの館内施設とかシャトルバスとか

お次は館内施設をざっと紹介していきます。

Wシンガポールには上級会員用のラウンジはありません。

プール(24時間オープン)

プールについては先に書いたので省略。

私たちが滞在した時(2019年2月)はスライダー設置工事をしていました。

もう完成したかな?

 ジム(24時間オープン)

利用してないのでジムもあるよ。くらいのことしか書けないっす。

シャトルバス

無料シャトルバスはセントーサ島内を循環しているバスと

ホテル⇔ビボシティの間を往復しているバスの2種類があります。

セントーサ島内の飲食店はどこもお値段高めなので、セントーサ島外のショッピングモールであるビボシティまで行った方がコスパ的に満足できる食事にありつけると思いますよ。ビボシティにはホーカーもありますしね。バクテーの有名店ソンファバクテーもありますよ。

セントーサ島のUSS付近にもマレーシアンフードストリートと言う名前のホーカーがありますが、マレーシア料理に特化したホーカーなのでシンガポール感は薄いです。値段もセントーサ島外のホーカーに比べてやや高め。

ここには夕食を食べにいきました。

ホッケンミー(福建麵:8.5SGD)。色のわりに味は薄め。息子は気に入ったみたい。

マレーシアのバクテー(11SGD)。
シンガポールの澄んだスープのバクテーとは異なり、こちらは濃い色の薬膳っぽい味わいのスープ。シンガポールの胡椒で殴ってくるような味のバクテーの方が好きかな。

あとはスイカジュースが5.5SGDでした。

5SGD払えば激うまチキンライスが食べれる島外のホーカーに比べると見劣りしてしまうなぁというのが正直な感想です。

日帰りシンガポール観光記事です。 今回はプラナカン建築を見学してからチキンライスの食べ比べをしますよ(マーライオンパークまで散歩した前...

さて、ホテルに話を戻して朝食について書いていきますよ。

Wシンガポールの朝食

Wシンガポールの朝食はレストランthe kitchen tableでのビュッフェ形式になります。

オープン6:30、クローズ11:00。

11:00までやっているので朝遅い人にも優しいですね。そう、我が家ですね。

予約時に朝食を付けないと60SGD/人です。

マリオットプラチナ会員はチェックイン時の選択特典で朝食無料にすることができます。お得。

1歳の息子分の料金は請求されませんでした。

座席はこんな感じ。

子供用のイスも完備。

テラス席もありますよ。暑いからかこっちの方が空いてました。

それでは朝食ビュッフェの料理を紹介していきます。

会場自体はさほど広くありませんが、そこかしこに料理があるので種類は豊富です。

私たちの席の近くにはハムやソーセージを切ってくれるコーナーと

エッグステーションがありました。

みんな大好きエッグベネディクトも作ってくれます。
エッグベネディクトって過大評価され過ぎな気がしませんか。

フルーツのコーナーもあります。

ここで出されているスイカですが、カットの仕方を工夫しているのかどれをとっても種がないんですよ。食べやすくて最高でした。

フルーツの近くにドリンクコーナーがあります。
左から水、ニンジン&ビート、ライム&パイナップル&キュウリ、ホットミルクと個性的なラインナップですね。

写真は無いですがアップルジュースとかマンゴージュースとかもありました。
ストローは紙製ですぐふやけてしまうので、幼児連れの方はプラスチックのストローを持参すると良いでしょうね。すぐ「飲めねーぞ!!!」って怒りますからね。やつら。

牛乳、低脂肪乳、豆乳の隣にヨーグルトも完備。

シリアルもあります。

パンの種類は豊富です。一日じゃ全然食べきれないですね。クロワッサンはサクサク系でした。

こちらではホットケーキやワッフルを作ってくれます。

グルテンフリーのパンもあります。

ハム、チーズ、サラダといったホテル朝食の定番もしっかり押さえています。

あとはホットミールたち。

天心。

カレー。

一番奥にラクサを作ってくれるコーナーがあります。常に並んでいたので食べませんでした。

朝食はこんな感じです。

1歳8か月の息子には、クロワッサン、スイカ、プレーンヨーグルト、肉まん、牛乳を与えていました。

最近の息子さんはとりあえずスイカがあればご機嫌なので、家よりもホテル朝食の方が楽です。

特にここのスイカは種を取らなくていいので、種を取るのに手間取ってる間に怒られる……なんてこともありません。

終わりに

以上、2019年2月にWシンガポールに1歳8か月の幼児連れで宿泊してきたって話でした。

Wシンガポール自体は良いホテルなのですが、セントーサ島の物価が高くて平民の我々にはちょっと合わないかなといった感じ。

橋一本渡っただけで物価上がるってのが納得いかない!とか思ってるやつにはセントーサ島というリゾート地はふさわしくないんでしょうね。。次回以降はおとなしくコートヤード泊っておきます。

チェックアウト後はホテルに荷物を預けてマリーナベイサンズ方面を観光してからホテルに戻って荷物回収→空港へという流れで過ごしました。

その時の話もそのうち更新するのでよろしければご覧ください。

終わり。

あ、宿泊実績はチェックアウト翌日に反映されましたよ。仕事早いですね。

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