2022/7/29追記
今年も配信の巻き戻しは不可なので、リピート配信を見る人は夜更かし頑張りましょう!
リピート配信のタイムテーブルも欲しいわ。。
2021/8/20追記
2021年フジロックのYoutube配信は3チャンネルに増えた分見れるアーティストが増えました。やったね!
が、配信の巻き戻しが不可になりました……リアルタイム配信もリピート配信も巻き戻し不可です。
というわけで見逃さないようにご注意ください。そして、リピート配信を見る人は夜更かし頑張ってください。私はこれからくるりのリピート配信を待ちます。。何時なんだろ。。
追記ここまで。
以下に続くのは2019年のフジロックYoutube配信の話です。
過去を懐かしみたい方はどうぞ。
2018年は妻と子供をハワイ旅行に行かせるというウルトラCでフジロック参加を勝ち取ったのですが、今年はうまくいかずに現地に行くことは叶いませんでした。。なにか次の新しい手を考えなくては。
行けないものはしょうがないので今年は配信でフジロックを楽しませてもらいました。
今回の記事ではフジロックのリアルタイム配信についてのメモを書いていきます。
公式には配信するってことと時間くらいしか案内なかったんですよ。
再配信はあるのか?いつから?巻き戻しはできるのか?いつまで見れるのか?とか配信前に知りたかったことを書いておくぞって話ですよ。
来年になったら忘れてそうですからね。
フジロックのリアルタイム配信の基本情報
去年から始まったフジロックのリアルタイム配信は、今年もYoutubeのフジロック公式チャンネルを通してされてました。
なんと信じられないことに無料です。
チャンネルは2つあり、グリーンステージ、ホワイトステージ、レッドマーキー、フィールドオブヘブンの4か所の配信ステージから選ばれた2か所が配信されます。
グリーンのトリも配信されるという太っ腹っぷり。2019年のトリで言うとSIAとCUREが配信されてます。
SIAのリアルタイム配信時でも7万人程度しか視聴者がいなかったです。
こんな素晴らしいコンテンツが無料で配信されてるってのに、日本のみんなはいったいなにをしてるんでしょうか。音楽好きな人が少なくなったってことなんですかね。もっと見られても良いと思うんですが。
配信アーティストは本番1週間前に発表。配信タイムスケジュールは前夜祭の日くらいに発表してたはず。今年の3日目のJames Blakeのように直前で配信キャンセルもあります。
2019年の配信スケジュール下のような感じでした。
当日の配信は以下のような流れでされていき、3日目再放送のトリが終演したらチャンネルが消滅して見れなくなります。月曜の10時くらいには終わってました。
1日目リアルタイム→1日目再放送→2日目リアルタイム→2日目再放送→3日目リアルタイム→3日目再放送
配信ではリアルタイムで現地の映像と音を楽しめるのですが、巻き戻して見ることも可能です。
この巻き戻しが去年対比大幅に改善されてまして、去年は4時間しか巻き戻せなかったのが今年は12時間巻き戻せるようになりました。
丸一日分巻き戻せるってのはすごく便利です。
深夜の数時間しか自由な時間を取れない人でも、日中のお目当てのライブを楽しむことができるわけですからね。
フジロック開催期間中は家族で旅行していたので、2日目以降は深夜に家族が寝静まってからホテルのトイレでヘッドフォンつけて巻き戻し配信を楽しませてもらいました。。音漏れで起こしてしまってはいけませんから。。
トイレで長時間座って見てると足がしびれて大変でしたが、土砂降りの現地二日目よりは快適に見ることができました。屋根と壁があるってすごい。
現地にいたらSIAで満足しちゃってテント帰ってると思いますもん。良いショーだったし雨ひどいし腰痛いしって。
グリーントリ後のホワイトってよほどの思い入れと気合がないと見にいけないんですよね。
あ、回線速度0.8MbpsとWiFi環境の悪いホテルでしたが問題なく視聴することができましたよ。
ほんと配信最高って感じですが、やっぱり現地がもっと最高なのは変わらないんで次はそのあたりについて書いていきます。
音はどうやったって現地の方が良い
配信の画質も音質も悪くないです。音が途切れるなんてこともありませんでした。
これが無料で見れるなんて良い時代になったもんです。
ただ、現地の音には逆立ちしたって敵いません。
去年、現地でチャーチズ見て、帰宅後に配信の再放送でも見たら全然音違ってこれはちょっと……てなりましたし。出力環境が違い過ぎるってのもあるんですが。
今年だと配信版アメフトの序盤のギターの音が明らかに小さかったのは残念でした。
好きすぎてお前ら本当はこんなもんじゃねぇだろ!?っていう想いがどんどん湧いてきて楽しめなかったです。
現地の友人に聞いたらエモいギターがバリバリ聴こえてたそうなので、現地と配信で音量バランスが違っていたのかもしれませんね。TORO Y MOIも配信だと低音が強すぎて聴きづらい音でしたが現地では最高だったみたいです。
まぁこちらは無料配信で覗かせてもらってる身なので、現地の音が最高だったなら文句はないです。
もちろん配信でも十分満足できるステージもたくさんありました。
SIAとかデスキャブとかTYCHOとかtoeとか配信で見てもめちゃくちゃ良かったです。
でも、配信見て最高!って思ったなら現地では間違いなく「超最高」なんすよね。
現地ではもっと良いんだろうなーと思うと、見れば見るほど行きたかった……という思いが強くなりますね。
配信予定アーティストのライブ全てが配信されるわけではない
基本的に最初から最後まで配信されるのですが、機材トラブルで数秒間配信されなかったり、時間切れになってしまって途中で配信が終わってしまうアーティストもいました。
銀杏BOYZは「ぽあだむ」が始まったあたりで終了。
クラムボンはリハの「波寄せて」は配信してくれたけど、最後にtoeのメンバーとチェロの徳澤清弦を呼んで演ったNujabesのreflection eternalのカバーは2分くらいで配信終了。
そこで切るのか!?ってタイミングでしたねぇ。。
演出が分かりづらいときがある
SIAは終始引きの定点カメラからの映像が配信されました。
現地のモニターにはステージ上のパフォーマンスを映しているとみせかけて、実はそれと全く同じ別撮りの映像を流しており、見ている途中で観客がそれに気づくという演出だったのですが、配信を見ている人は現地のモニターが見えないのでただ歌を楽しむだけになっていました。
まぁそれだけでも圧倒的に素晴らしかったんですけどね。
シャンデリアは最高音がかすれて出てなかったですが、歌詞の意味を考えたらそれはそれでエモいので有りなんじゃないかと思ってる。
終わりに
多少文句も書きましたが今年も配信してくれて感謝しかないです。
本当にありがとうございました。
そして来年以降もよろしくお願いします。
来年はもっと快適に見るためにフジロック期間中は自宅にいようと思います。
早く息子がフジロック連れていけるくらい大きくならないかなぁ。
1日目は自宅のテレビで息子と一緒に見たのですが、アーティストがMCでフジローックっていうのを見て「フジローック」って真似してたのが微笑ましかったです。
以上、フジロック2019のリアルタイム配信についての話でした。
今年はサマソニもリアルタイム配信を始めてくれましたね↓
以下で配信をより楽しむためのおすすめグッズ紹介します。
自宅で視聴するときはChrome castでスマホからテレビにyoutubeチャンネルを飛ばすと大画面で楽しめて良いですよ。
一人で楽しむ場合はヘッドフォン+大音量(うちのテレビだと82/100くらい)で楽しむと良いでしょうね。ヘッドフォンは1万以上のモノを選ぶとガラッと音が変わるのでそれくらいのものを選ぶと耳が幸せになれます。
出先で楽しむ場合は音漏れを気にせず大きな音で楽しむために密閉型のヘッドフォンにした方が良いっす。
私は開放型しか持ってないので音漏れまくりということもあってトイレにこもることになりました。音が漏れても良いっていう人には開放型の方が音の広がりが自然なのでオススメ。
オーディオテクニカのATH-AD900は聴き疲れしない音ということもあって長いこと愛用してます。
これよりも高いやつになるとコードが両耳から出て邪魔なんですよね。