地元の親戚に子供の顔を見せるために、UAのマイレージプラスで発券したANAの国内線特典航空券で新潟まで行ってきました。
今回の記事は、生後4か月の幼児連れで中部国際空港発着の国内線の飛行機に乗ってきたという話です。
この記事も含めて今後も「子供が生まれたら旅行なんて行けないよー」という巷の噂が事実なのかを確認していきたいと思います。
特典航空券発券の話は↓をご参照ください。
結論から言いますと、フライト中休めないから疲れるけど息子が泣き叫ぶようなことはなく余裕でした。月齢4か月ということもあり、まだ動き回ったりしないから楽だったのかもしれません。
私達の後ろの席に座ったおそらく2歳児連れの人らは子供が騒いで大変そうでしたし。
それでは家→空港→飛行機→現地→飛行機→空港→家の流れで書いていきます。
子連れ旅行で気になりそうなことを書いていったらなんかやたら長くなってしまいました。
適当に飛ばしながら読んでください。
家から中部国際空港まで
家から中部国際空港までの移動手段は車にしました。
車なら泣こうが騒ごうが他人に迷惑かかりませんからね。
出発時間ですが、いつもは旅行で飛行機に乗る場合2時間前に家を出ていましたが、今回は子連れと言うこともあり3時間前に家を出てちょうど良いくらいでした。
空港到着後にオムツ交換+授乳をするので、子供がいない場合+1時間は見ておいた方が良いですね。
駐車場はいつもお世話になっている空港島内にある東横インの駐車場を利用。
1日1000円の料金でクレカ利用も可能&空港まで歩いて行ける距離にある便利な駐車場です。
ちょっと前に800円から1000円に値上げされましたが、それでもセントレア発着便に乗る時は毎回利用してます。なぜなら便利だからです。
値上げされた時の記事↓
中部国際空港にて
空港に到着したら荷物が邪魔なのでとりあえずチェックインカウンターへ。
今回はUAのマイルでANA特典航空券を発券しているため、ANAのチェックインカウンターで搭乗手続きをしなければいけませんが、SFC修行をこなしたおかげでプレミアムチェックインカウンターを利用できるので待ち時間0で手続きできました。
チェックイン手続きに必要だったのはANAカードだけでした。
UAの予約確認票も一応持っていきましたが不要でしたね。
チェックインカウンターで私と妻の荷物+ベビーカーを預けます。
ベビーカーはフックとかシートとか全部つけたまま預かってくれます。
これいちいち全部外せとか言われたらダルかったので、そのままいけて良かったです。
チェックイン手続き中に係の方が貸し出し用のベビーカーを持ってきてくれました。
ANAのシール付きのApricaのベビーカー(下写真左)。こんなんあったんだ。
空港でよく見る右側のプラスチックのベビーカーだけじゃないんですね。
プラスチックのやつは子供の座り心地は悪そうですが、大きな荷物でも下に入れられたり、荷物をひっかけるフックが付いていたりするので、移動距離が長い場合はこっちをチョイスした方が良いかもしれません。
荷物を預けたら授乳室へ。
セントレア空港には授乳室がたくさんあり、トイレに行けばだいたいそこに授乳室も併設されています。
行きでは3F出発フロアの授乳室を利用しましたが、ここは家族で利用できるタイプの授乳室でした(1家族1室)。
というかセントレア空港の授乳室は全部家族で利用できるタイプみたいです。
場所↓。
オムツ交換だけならトイレの中にもオムツ交換台があるので、授乳室が空いていない場合はそちらを利用すると良いでしょう。
イオンみたいに授乳室に椅子がたくさん並べてあって、そこで授乳どうぞって感じだと男は入れないですからね。個室タイプはありがたいです。
授乳室の中にはオムツ交換台と
洗面台もありました。ただ、ここから出るお湯はミルク用としては使えません。
ミルク用のお湯が欲しい場合は、案内所で提供してもらえます(3F出発ロビーの場合は国際線制限エリア内の場合は、スターバックスコーヒー及びDELI&CAFEでミルク用のお湯を入手可能)。
3Fの場合は下のマップの赤丸のところに行ってください。1Fと2Fの案内所でもお湯はもらえます。
授乳後は、4Fで機内で食べる天むすを買ってから手荷物検査へ。千寿の天むす、おいしい。
せっかくなのでラウンジにも立ち寄りました。コカコーラゼロ飲みたいし。
国内線の航空会社ラウンジは3歳未満の幼児は人数にカウントされません。
今回の場合だとこんな感じです。
ステータス会員:私
同伴者:妻
ノーカウント:息子(4か月)
空港のラウンジの子供の取り扱いについては別記事でまとめたのでご参照ください。
息子はラウンジでは一言も発さずにきょろきょろしてました。地蔵みたいでかわいい。
搭乗時間が近づいてきたので搭乗ゲートへ。
借りたベビーカーは搭乗ゲートで返却。
2歳以下の子供連れの場合、ダイア会員様よりも先に搭乗ゲートを通過できますが、搭乗ゲートに行くのが遅すぎたので優先搭乗はできず。
あんまり早く乗り込んでも機内に飽きてぐずりそうだしまぁいいか。
子連れで荷物が多い時は、一人が荷物全部持って優先搭乗&座席上の荷物入れを確保し、後から子供ともう一人が搭乗するって流れにするのが良いんじゃないかなーと思います。
行きの飛行機にて
新潟行きの飛行機は沖止めなので、飛行機の近くまでの移動はバスです。
そのバスの中で息子を抱っこして立っていたら座席を譲ってもらいました。新潟に行く人は優しいね。ありがとう。
飛行機に持ち込んだ息子用のグッズは授乳ケープとブランケットとタオルくらいですかね。
ANA便の場合、オムツはMサイズかLサイズならトイレに備え付けられているため、そのサイズで大丈夫ならオムツを持ち込む必要はありませんよ。
そうこうしているうちにいよいよ離陸の時です。ここが一番緊張しました。
というのも幼児は自力で耳抜きができないため、離着陸時の気圧変化で耳が痛くなって泣くそうで、それを防ぐために離着陸のタイミングに授乳をしなくてはいけないからです。
ちゃんと飲んでほしいタイミングで飲んでくれるだろうか?
耳抜きがうまくいかなくて泣かないだろうか?
と不安でしたが、終わってみれば全然問題ありませんでした。ビビりすぎでしたね。
今回機内での授乳には授乳ケープを使ったのですが、この中で授乳すると内側がサウナ状態になるので、息子がいつも以上に汗だくになってしまっていました。
ほら、授乳時の赤ちゃんってすごく汗かくじゃないですか?
アレのすごいバージョンになってました。もうダラッダラ。
荷物は増えるけどミルクにした方が良かったかもしれません。
ミルクはCAさんにお願いすると作ってきてくれるそうですよ(粉ミルクと哺乳瓶は持参必要)。
息子は離陸時の授乳で寝た後は着陸までずっと寝てました。なので、着陸時の授乳は無し。
ずっと息子を抱っこしてた妻は腕がしびれたようでした。
なんの問題もなく約1時間の初フライトを終えることができて少し拍子抜けです。
そういえば着陸間際に小学生以下がもらえるおもちゃも頂けました。
往路ではお絵かきボードを、復路では飛行機型(B787)のビニール風船をゲット。次は何がもらえるかな。
新潟滞在中の話
新潟滞在中の移動はレンタカーを利用しました。
誤算だったのはレンタカー(マーチ)のトランクに持って行ったベビーカーが乗らなかったこと。。
普段乗ってる軽(ライフ)に乗るんだからどの車でも乗せられると思ってましたが、まさか乗用車に乗らないだなんて。。
仕方ないので運転席をなるべく前に出して後部座席にベビーカーを載せた結果、運転席が狭くなりすぎて私が運転できなくなりました。というわけで小柄な妻に運転をお願いすることに。小さいって便利。
それと、いつも車内でかけている子供向けの英語教材CDを持ってこなかったので、BGMとしてラジオを流していたのですが、30分くらい乗っていると息子がぐずりだしてしまいました。
この子は車慣れしてるなーなんて思ってましたがCDのおかげだったようです。それかシートが変わって落ち着かないとかかも。
次の旅行ではレンタカーはもう少し大きめのものを借り、いつもかけているCDも忘れないようにしたいと思います。
息子さんは新潟では人見知りも場所見知りもせずに
① お食い初め
② スタジオアリスでの撮影
③ 親族集まりで親族たちの相手をする
という職務をそつなくこなしてくれました。親孝行息子ですわ。
スタジオアリスで撮った写真は翌日に裏技でダウンロードして親族に配布したらたいそう喜ばれました。
写真でこんなに喜んでもらえるのはこの時期だけかもしれませんねぇ。
帰りの飛行機にて
帰りの飛行機(新潟→中部国際)でも離陸時に授乳で耳鳴り防止。
行きとの違いはその後着陸までずっと起きていたこと。。
途中、同じ体勢でいるのに飽きたのか不機嫌顔になってきたので、横抱きから縦抱きにチェンジ。
それでもなんだか嫌そうな顔。
縦抱きでもいよいよ泣きそうという時にヤケクソで座ったまま高い高いしてみたら大当たり。
超笑顔。超ご機嫌。
その後、ずっと高い高いしてたので背中がつりそうになりました。もっと鍛えないといけませんね。。
名古屋⇔新潟便の飛行機は機内が狭く、立ってスクワット+お尻トントンするスペースもなかったので、その場での高い高いで機嫌よくなってもらえて助かりました。
そんな感じで復路の飛行機も大泣きすることなく乗り終えることができました。
なんだ、幼児連れでも飛行機旅行いけるじゃないか。というのが感想ですね。
中部国際空港から家まで
中部国際空港は到着後に手荷物引き取り所まで歩く距離が長いため、新潟空港でのチェックイン時に中部国際空港で降りた時に使う貸し出しベビーカーを手配しておいてもらいました(上写真のベビーカー)。
子供を抱っこしたまま、手荷物を持って動くのは大変ですからね。
貸し出しベビーカーに子供と荷物を積んで手荷物引き取り所まで行けたので楽ちんでした。
ベビーカーは荷物を引き取るエリアにあるANAカウンターに返却すればOKです。
さて、荷物を引き取ったらさっさと帰宅したいところですが、幼児連れだとそうもいきません。
これまでのように夫婦2人だけであれば着陸後に荷物を受け取って即駐車場に行くことができますが、今回は子供がいるので荷物受け取り後にオムツ交換+授乳をする必要があります。
ここから家まで1時間ちょっと車に乗りますからね。。
で、授乳室の場所ですが、2F到着ロビーの授乳室はトイレ併設ではなく、奥まったところにありました(赤丸のところです)。
出発フロアの授乳スペースと同様に家族で使える授乳室でしたよ。
行きの時と同様に夫婦2人だけの時より1時間くらい余分にかかるとみておけば良いでしょう。
帰りの車内ではお気に入りのCDがあったので終始ご機嫌&静かになったと思ったら寝てました。英語CDすげー。
家についてもそのまま起きずにずっと寝てました。
やっぱり飛行機移動&イベント盛りだくさんで疲れたんでしょうね。お疲れさま。
終わりに
そんな感じで息子の飛行機デビューは何事もなく無事こなすことができました。
子連れになった分、夫婦二人での旅行よりも余計に時間はかかるし疲れますが行けないことはないですね。子供も騒ぎませんでした。
次は生後7か月のタイミングで石垣島旅行に行ってきます。
フライト時間は倍以上に長くなりますが、石垣便は新潟便よりも飛行機が大きく、ぐずったとしても席から立ってトイレ付近であやしたりできそうなんでそんなに心配していません。
今回発見した座ったまま高い高いをするという技もありますしね。
以上、生後4か月の幼児連れで国内線の飛行機に乗ってきた話でした。
幼児連れでも案外飛行機旅行行けますよ。
あ、あと幼児の無料航空券でもデルタ航空のニッポン・500マイルキャンペーン対象なので、旅行後はしっかり片道500マイルゲットしておきましょうね。