北海道道東旅行2日目後半です。
天に続く道にて、ひたすらまっすぐ続く道を見て北海道の大きさを体感した後は、
南西方向のきよさと町にあるさくらの滝に向かいます。
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・さくらの滝
14:00頃到着。天に続く道から1時間くらいですかね。
ここでは毎年6月から8月の間限定でサクラマスの滝登りを見ることができます。
落差4m弱の滝を超えようと健気に飛び続けるサクラマスの姿に心を打たれました。
無理ゲーにしか見えませんが、ここを超えないと産卵できないのですから…自然界は厳しいです。
サクラマスは水温が高くなる午後の方が活発に飛ぶそうです。
私達の訪れた8/11の14:00~15:00も元気に飛んでました。
結構長いこと見てても飽きないので虫除けスプレーをかけておくことをオススメします。
我々はノーガードで30分以上滞在していたせいで、1~2ヵ所蚊に刺されてしまいました。
さくらの滝の駐車場にはプラスチック製の仮設トイレが2つあります。
夏フェスとかで見かけるタイプのやつです。
決して綺麗ではないので道中にあるコンビニで済ませてくることをオススメします。
さくらの滝でサクラマスを鑑賞した後は神の子池に向かいます。
さくらの滝の駐車場を出て右方向に走っても神の子池には行けますが、
道が非常に狭くて対向車が来たらかなり厳しいので、
グーグルマップのナビで表示されているようにいったん北上してから向かうことをオススメします。
・神の子池
神の子池は1115号線から横道に入った先にあり、
池の前が広場になっていてそこが駐車場です。
横道に入ってからは道幅が狭いし砂利道なので運転注意してください。
駐車場には木造の汲み取り式トイレが2つありますが、
照明なくて暗いし虫飛び回ってるしとかなりタフな環境なので、コンビニで済ませてきましょう。
さて、神の子池ですが、ガイドブックの通り神秘的な青さで綺麗でした。銅絡みの色なんですかね?
摩周湖(アイヌ語でカイムトー=神の湖)の伏流水からできているから神の子池と名付けられたそうです。
神の湖の子供ってことですね。
ただ、最近の水質調査の結果、摩周湖ではなく外輪山への降水が神の子池の水源と判明したらしいです(By wikipedia)。
一周5分程度の木道が整備されており、様々な角度から池を眺めることができます。
木道では虫(多分ブヨ)がいっぱい飛んでました。
写真を撮ろうと立ち止まるとその指に2匹くらい止まるくらい飛んでます。
ブヨに噛まれると痛いし腫れるので気を付けてください。
我々はノーガードで訪れましたが、幸い被害0でした。
3:40頃神の子池を出発。
1115号線をいったん北に戻って阿寒湖方面へ向かいます。
途中看板を見かけたので立ち寄った「摩周湖のあいす」の
アイスクリームが予想以上に美味しくてテンション上がりました。
写真のアイスはメロン味とそば味のダブル。特にそば味がさっぱりしていて美味しかったです。
神の子池から摩周湖のあいすのある弟子屈まで1時間弱かかりました。
地図の直線距離だと近いんですけどね。。
摩周湖のあいすを16:40に出発し、1時間ほど車を走らせて17:50に本日の宿「ニュー阿寒ホテル」に到着。
このホテルは本館(シャングリラ館)と旧館(クリスタル館)で構成されているのですが、
クリスタル館の外観が廃墟っぽくてびっくりしました。
ちゃんと営業しています。
この日宿泊したクリスタル館の室内は古いホテルって感じ。
エアコンはありませんが、涼しいので問題なし。
夜、窓を開けて寝てたら寒いくらいでした。
部屋に荷物を置いて、このホテルの屋上にある天空ガーデンスパで夕日を見ました(18:30頃)。
スパとか洒落た名前がついていますが、
実際はインフィニティエッジ温水プールです。
みんな結構ガッツリ泳いでるし、強めの塩素臭がするのもプール感を高めています。
一応、スパのお湯もは泉らしいですよ。
スパの利用には備え付けの湯あみ着(貸出無料)か水着の着用が必要です。
水着を持参した人向けに脱水機も完備してます(下の写真の左奥にある銀色のやつ)。
天空ガーデンスパは日帰り利用もできますが、
日帰り客は12:00-17:00の時間しか利用できません。
朝日、夕日、星空は宿泊者のみの特権というわけです。
宿泊者は5:00-10:00, 12:00-23:00の時間帯で利用できます。
ちなみに大浴場は10:00-12:00以外はいつでも入浴可能です。
天空ガーデンスパに行った後は夕食。
このホテルは食事時間を予約するのではなく、
決められた時間内の好きな時に来てねというシステムでした。
食事自体は昨日の夕食よりだいぶ美味しくなりました。
ただ、めちゃくちゃ混んでおり、常に料理を取る人の長い列ができてて大変でした。
そんな感じで2日目終了。
3日目は阿寒湖周辺、屈斜路湖と釧路湿原を回ります。
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