ポイントやマイル関連の改悪が続いた2015年の悲報まとめ

今年はポイントやマイル関連の改悪が続いた年でしたね。

今まで使えたお得なルートが使えなくなると悲しいものです。

あなたの使っているポイントやカードは大丈夫でしたか?

改悪に気づかず使い続けていたなんてことが無いように、
今年改悪されたポイントやマイル関連の改悪について代表的なものを挙げていきます。

一度ご確認ください。

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・漢方スタイルカードnanacoチャージでのポイント付与激減

漢方スタイルカードはnanacoチャージでポイントが付き、
それをANAマイルに交換できたことからANA陸マイラーに人気なカードでしたが、
nanacoチャージのポイント付与率が2015年6月1日より1.75%から0.25%に改悪されました。

これにより多くのANAマイラーがこのカードから離れていったようです。
さらに2015年12月より通常の買い物のポイント付与率も1.75%から1.5%へ改悪されました。

しかも年間の獲得ポイントに応じて付与されていたボーナスポイントも改悪。

漢方スタイルカードのボーナス.png

どんどん魅力がなくなっていきますね。。



・マイレージプラスMUFGカードゴールドプレステージVISAでのnanacoチャージポイント付与対象外に

リボ払い設定で100円で2マイル付与されるマイレージプラスを貯めている人必携のカードでしたが、
11/2よりnanacoチャージがマイル付与対象外となりました。。

私もいずれこのカードを作ってnanacoチャージでマイレージプラスを貯めていこうと考えていたのでショックでした。

nanacoチャージ改悪.png



・ECナビカードプラスのリボボーナスポイント廃止

ECナビカードプラスはnanacoチャージでポイントがANAマイル還元率で0.99%付き、
さらにリボ払いにすると支払一件につき1.8ANAマイル分のボーナスポイントが付与されるため、
トータルで最大1.35%のANAマイル高還元率を誇るカードでした。

nanacoチャージにこだわらなければ、ANAマイル還元率の最大値は2%を超えていたのですが、
11月の制度改悪でリボボーナス廃止とされてしまいました。

リボボーナスがなくなってもnanacoチャージのANAマイル還元率は0.99-1.17%なので、
今後も使っていきますがこの改悪は悲しかったです。。

ECナビカードプラスについては下記事で詳しく解説しています。

  • 今、nanacoチャージで最もANAマイルが貯まるカード


  • ・ライオンFX NZD/JPY買いスワップ90円固定終了

    ライオンFXは今年の6,7月に金利が引き下げられた際も、
    企業努力でスワップポイントを90円固定で維持してくれており、
    異業者両建ての買いポジ業者として活躍してくれましたが、
    9月に実施された今年3回目の利下げを受けて、
    9/15付与分でニュージーランドドル/円の買いスワップ固定90円終了してしまいました。



    そういえばNZDは、今月(12月)にも利下げしましたね。。



    ・DMM FXがひっそりとAUD/JPYの売りスワップ引き上げ

    異業者両建ての売りポジ業者として人気なDMM FXですが、
    AUD/JPYの売りスワップをひっそりと上げていっています。

    -35→-40→-45

    といった具合です。



    オーストラリアの政策金利は変わっていないのに。。



    FXプライムbyGMOはAUD/JPY売りスワップが-40円なので、
    今後、異業者両建ての売りポジ業者はFXプライムbyGMOを使っていこうと考えています。



    ・エアカナダのアエロプラン アジア行きの特典航空券発券必要マイル大幅増

    2015年12月15日発券分から、日本から南アジア(タイ・ベトナム・シンガポール)への特典航空券
    発券に必要なマイル数が

    エコノミー:20000→40000

    ビジネス:30000→80000

    と大幅に増えてしまいました。。



    1) SPGのスターポイントを20000ポイント購入(60000円)

    2) キャンペーン利用でアエロプラン29000マイルに移行・残り1000マイルは適当に調達

    3) 30000マイルで南アジアビジネスクラス特典航空券を発券

    という格安ルートが使えなくなってしまったのは痛いですね。

    お得なルートは改悪される運命なんですかね。



    ・ダイナースリワードポイントBAとAAへの交換終了

    ダイナースカードのポイント移行先が今年の秋冬で19→5と急激に減りました。

    その中で痛いのはBA(ブリティッシュエアウェイズ)とAA(アメリカン航空)ですね。

    BAは2015年9月30日受付分で終了済み。

    AAは2016年1月31日受け付け分で終了。

    で、残る提携航空会社は

    1) ANA

    2) アリタリア・イタリア航空

    3) 大韓航空

    4) デルタ航空

    5) ユナイテッド航空

    この中から選ぶならANAかユナイテッドですかね。。



    以上、2015年のポイントやマイル関連の悲報まとめでした。

    これ以上の改悪がないことを祈るばかりです。



    特にポイントサイトからソラチカ関連はいじらないでほしいですね。

    あとマリオットに買収されるSPGグループの動向も気になるところですね。

    SPGゴールド会員の待遇改悪なんてことがあると
    SPG AMEXの存在意義が無くなってしまいますからね。

    来年は制度改悪がありませんように!




    と、悲報のまとめを書いていたら気分が暗くなってきたので、
    明るい気持で年を越すために2015年のマイルポイント関連の朗報も書いておきます。



    ・ふるさと納税の限度額が2倍に

    2015年からふるさと納税の限度額が2倍になりました。

    これはかなり嬉しかったです。

    フルで活用すると食費がだいぶ浮くので助かってます。



    ・JALとANAの片道特典航空券必要マイルが往復の半分になった

    今まで片道の特典航空券発券は往復に比べて割高でしたが、今年の改定で往復の半分のマイルでOKになりました。ありがたい。



    ・JAlマイル特典でFDAも利用可能に

    2015年9月7日搭乗分より、JALマイルでFDAに乗れるようになりました。



    ・マイレージプラスのANA国内線特典航空券を発券する時の必要マイルが減った

    国内線片道10000マイルが

    1) 区間距離800マイル以内なら5000マイル

    2) 区間距離800マイル以内なら8000マイル

    となり、結構使いやすくなりました。



    ・ローソンでWAONが使えるようになった

    12/15からローソンでWAONが使用できるようになりました。

    PONTAカード掲示+WAON払いでポイント2重取りが可能ですね。

    もしくはWAON関係ないですが、PONTAカード掲示+dカード支払いで請求時3%引き+クレカ支払い分dポイントゲットというのもいいですね。

    なんにせよポイントが貯まりやすくなるというのは良いことです。



    以上、2015年の朗報まとめでした。

    うーん、やっぱり悲報に比べると弱いですね。

    ですが、改善されているだけありがたいと思わなくてはいけませんね。



    それでは良いお年を!


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