2017年SFC修行SINタッチ2回目の②になります。
前回の記事では北京空港の落とし物カウンターに忘れ物を取りに行くまでを書きましたが、
今回はその後の北京空港での時間つぶしについて書きます。
まずはインフォメーションセンターで空港WiFiのパスワードを聞いて入手します。空港内にはパスポートを読み込ませてパスワードを発券できる機械もあるのですが、私が見たやつは全部壊れていたので使えるやつ探すより聞いた方が早いです。
・空港WiFiのつなぎ方
ログイン画面でMobile Certを選んで、パスワードを入力しSign inでOK。
パスワード入手後は制限エリア内のエアチャイナファーストクラスラウンジを目指します。
ファーストクラスラウンジなのにビジネスクラス搭乗でも使えるってのが謎。おかげでビジネスクラスラウンジよりも空いてます。
ラウンジに入室し拠点(椅子、机、電源)を確保したら時間潰しタイムの始まりです。今回は2回目の北京空港なので前回の反省を活かし、中国でSNSができるように対策を打ってきました。
Contents
北京空港でSNSを使って時間つぶし
中国はネットを国が監視しており、代表的なSNS(Facebook , Twitter, Line, instagram等々)を利用することができません。このネット規制はGreat Fire Wall(GFW)と呼ばれているそうです。しかし、VPNサーバー経由でしたらその監視の目をすり抜けて利用することができます。
VPNサーバーを提供している業者は複数ありますが、今回は無料で利用できるVPN Gateを使って中国国内からSNSに接続してみました。
VPN Gateって?
VPN Gateは、筑波大学における学術的な研究を目的として実施されているオンラインサービスで、登録不要&無料で利用することができます。
世界中のボランティアが提供するVPNサーバーを経由することで目的のサイトに規制を回避しつつ接続するわけですね。
ざっくり書くとこんな感じです。
普通に中国国内からSNSに接続しようとしてもGFWに阻まれて接続できません。
中国国内→SNS……X
しかし、一旦VPNサーバーを経由することで、GFWによる規制を回避することができます。
中国国内→VPNサーバー→SNS……○
もちろんVPNサーバー自体にGFWの規制がかかっていると接続できませんが、VPNサーバーはたくさんあるのでその内のどれかは接続できます。
理屈はいいからやり方を教えろ?……OK、以下をご参照ください。
中国国内でSNSを使う方法
準備:アプリをダウンロード
以下の2種のアプリをダウンロードしてiPhoneにインストールします(無料)。
中国国内にいるとダウンロードできないらしいので、中国に行く前に入手しておきましょう。
1) VPNサーバーに接続するアプリ:OpenVPN Connect
2) アクティブなVPNサーバーを検索するアプリ:VPN Gate Viewer
VPNサーバーにつなぐ
インストールが完了したらVPN Gate Viewerを開いて、適当なVPNサーバーをタップ
Opne VPNをタップ
Open VPNにコピーをタップ
+をタップ
Disconnectedの下のスイッチをタップ
表示がConnectedに変わり、画面上部にVPNと表示されればVPNサーバーへの接続は完了しています。4Gの時は右上に、WiFiの時は左上に表示されるみたい。
SNSを楽しむ
あとはいつものようにSNSを使うだけです。好きなだけTwitterで北京なうとか呟きまくりましょう。まぁ北京空港の空港WiFiが混みすぎてて16:30くらいまで使い物になりませんでしたけどね。。いつでもSNSに繋がっていたいという方はモバイルWiFiレンタルするなり、スマホに海外SIM刺していくなりして下さい。
現地ではTwitterはそんなに使ってなくて、暇そうな妻とLineして時間を潰してました。
使い終わったら……
使い終わったらConnectedの下のスイッチをタップしてOFFにしておきましょう。
エアチャイナのラウンジで夕食・仮眠・シャワー
夕食はラウンジのホットミールで。ピザと天心と注文すると作ってくれるあんかけっぽい麺類。炭水化物ばっか食べてますがサラダとか炒め物とかもありましたよ。
手前の茶色いピザはコンビニのピザパンみたいでしたが悪く無い味付け。奥にあるデザートピザはもういいかな。。
点心は肉まん、あんまん、シュウマイ、海老のやつ?の4種。全体的に乾いててそんなに美味いって感じではないです。食べるとしたらシュウマイの方が醤油で乾燥をごまかせるんでいいんじゃないでしょうか。
この点心、外国人ウケはいいみたいです。見つけた時に嬉しそうにオーマイガーって言ってましたからね。
麺類は前に食べた牛肉面の方が好みでした(下写真)。
ラウンジ内にはフルーツもありますよ。食後にフルーツを頂いて仮眠エリアへ。たしか18:30くらい。
ボーディングパスをラウンジ入り口の受付で渡して使いたい旨を伝えると鍵開けてくれるのは前回と同じ。
今回案内されたスペースには入り口の他にカーテンでも外に繋がってました。たまにここからチラッと係員が中を確認しに来るみたいです(私の時は一回来た)。
ここで21:30まで4時間ほど仮眠してからシャワーへ。
カウンターでシャワー使いたいというとトイレ付近に係員がいるから使うと伝えて使ってと言われたので、一人でシャワールームに向かったのですが、係りのおじさんと「フロントに行け」「すでに行ってきた」の押し音頭になってしまいました。。
最終的にはめんどくさくなったのか「もういいや、使いなよ」って感じになってました。シャワーの場所がわかっててもカウンターの人に連れて行ってもらった方が無難かもしれませんね。
シャワー後もネットで時間つぶしをしようとしましたが、ネットに繋がらず。。そういえば空港WiFiは5時間しか使えないためトランジットが長いと使えなくなるんでした。。
ただ、駄目元で1月に訪れた時のパスワード3030を入れたらラッキーなことに繋がったので時間つぶしに困るということはありませんでした。
搭乗時間の10分前くらいにラウンジを出て搭乗口に向かったら、意外と遠くて私が機内に乗り込んだ時にはエコノミークラスの搭乗が終わりかけていました。危なかった。
A330ビジネスクラス(北京空港→チャンギ空港)に搭乗
ウェルカムドリンクではシャンパンを注文。
機内食は麺類をチョイス。まずまずのお味。
シートはフルフラットになるタイプのものです。今回は窓側にしてみました。隣の人がいなかったので快適でしたよ。隣に人がいると、深夜トイレに行くとき寝ている人をまたいでいかないといけませんからね。。
前回、通路側の席にして歩く人の振動が気になったのですが、窓側では距離が離れたためか気にならなかったです。快適に眠るなら窓側オススメです。
機内では「何者」を見てから就寝。就活懐かしー。
原作本の方が私には分かりやすかったです。
エアチャイナの機内エンタメには邦画も何本か入ってるので、それを見れば英語が苦手な人でも楽しめると思います。今回は「四月は君の嘘」もありましたよ。ちなみに1月に乗った時は「君の名は」と「シン・ゴジラ」でした。
そんな感じで2017年SFC修行SINタッチ2回目の②はここまでです。
次回は午前中のシンガポール観光について書いていきます。前回、定休日で行けなかったバクテーの有名店に行ってきましたよ。
SINタッチのまとめ記事↓