ツインバードの掃除機は3000円程度の価格なのにもかかわらず、そこそこ使える性能を持っていることから、非常にコストパフォーマンスが高いことで有名です。
ただ、本体横にある排気口からの風で周囲の埃が舞い上がるという弱点がありました。
↓本体横のスリットが排気口です。
私もツインバードの掃除機(TC-E123SBK)を購入した当初は使っていましたがその弱点のせいで、フローリング掃除には掃除機よりもクイックルワイパーを使っていました。
せっかく買ったんだしもっと有効に使えないかと考えた結果、排気風の出る方向を横から上に変える改造を施すことにしました。
改造といっても簡単なもので、下の図を印刷し、切り出してセロテープで掃除機の排気口に取り付けるだけです。
取り付けるとこんな感じになります。
見た目はいまいちですが、かなり効果的でホコリの舞い上げが抑えられるようになりました。
汚れたら取り外して新しいパーツに交換すればいいし、材料も印刷用紙1枚でできるので経済的です。
これでこの掃除機の活躍する機会も増えることでしょう。
パーツを取り外すことを考えたら、パーツの固定にはセロテープではなくてマスキングテープを使った方がの良いかもしれませんね。
そちらの方がテープ接着跡のべたつきを抑えられるはずです。
以上、ツインバードの掃除機の改造法でした。
安さにひかれて買ったけど、私と同じように本体横からの排気風による埃舞い上げが気になって使わなくなってしまった方。
掃除機にこのカスタムを施して、再び活躍の機会を与えてみてはいかがでしょうか。
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・一応注意点
印刷するときは原寸大で印刷してください(組み立てたパーツの横幅が5.5cmならば原寸大で印刷されています)。
印刷設定が用紙に合わせて拡大するように設定されていると、作成したパーツと掃除機のサイズが合わなくなってしまいます。
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