ハワイ挙式当日の詳細な流れについて~キャルバリーバイザシー教会13:00挙式開始の場合~

ハワイの2月は雨期だけど晴れたぜ!

2015年2月にハワイ挙式してきたときの話です。

今回の記事では挙式当日の流れについて、挙式13:00開始、ヘアメイク90分、オプション撮影は挙式前にホテル内撮影、挙式後にビーチ撮影、レセプションは18:30開始とした場合のスケジュールが実際にどんな感じだったかを書いていきます。

前日の夜に雨が少し降ったようでしたが、当日は一日中晴れてくれて、素敵な挙式&レセプションになりました。

挙式の話を進める前に、そもそもなんで13:00開始なのかについて書いていきます。

はやく本番の話に進めや!って方は目次からとばして読んでね。

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挙式時間をどうするかについて

挙式開始時間はだいたい9:00~17:00の間から自分たちが実現したいことに合わせて選ぶことになります。

以下に実現したいことの例として5個挙げてみました。

1) 朝早すぎるのはきついので起きる時間を遅めにしたい
2) 午後の暑い時間になる前に挙式&ビーチ撮影を済ませてしまいたい
3) ディナーは高いからレセプションをランチにしたい
4) 挙式からの流れでサンセット撮影に行きたい
5) お昼ご飯をちゃんと食べたい

残念ながらすべてを満たす挙式開始時間は存在しませんので、自分の優先したい事が実現できる時間を選びましょう。

それぞれの優先したいことを実現するためには、挙式開始時間をどれくらいに設定したらよいか書いていきますので参考にしてください。

それでは1つ目から。

1) 朝早すぎるのはきついので起きる時間を遅めにしたい

新婦のヘアメイクを90分ヘアメイクにした場合、挙式開始時間の3時間前がメイク開始時間になります。

120分ヘアメイクならさらに30分早くなりますし、メイクさんが気を遣ってくれて早めに到着してくれたりするとさらに早くなります。

9:00挙式開始だと90分ヘアメイクでも6:00メイク開始ですよ奥さん。起きれますか?

朝に弱い方は自分が起きることのできる時間+3~4時間を挙式時間にすると良いかもしれません。

2) 午後の暑い時間になる前に挙式&ビーチ撮影を済ませてしまいたい。

挙式とビーチ撮影を午前中にしようとしたら、9:00か10:00開始にしないといけません。

お父さんがモーニングを着る場合、かなり暑いと思いますので、 涼しい時間にしてあげるとお父さん的には嬉しいかもですね。

私たちは13:00開始だったのでお父さん&お義父さんが汗だくでした。。

私はタキシードが白かったためか、一日中あまり暑いとは思いませんでしたよ。

ビーチ撮影を午前中にするだけであれば、 挙式の前にビーチ撮影をやるという手もありますが、挙式前に衣装が汚れないか気になって大変なんじゃないかと思います。

3) ディナーは高いからレセプションをランチにしたい

オーキッズのランチレセプションは13:30が最終入場時間なので、 午前中に挙式・ビーチ撮影をする場合、9:00か10:00挙式開始にしないとランチレセプションに間に合いません。

ビーチ撮影を午後に回せば11:00挙式開始でもランチレセプション可能です。

4) 挙式からの流れでサンセット撮影に行きたい

16:00や17:00挙式開始だと挙式から直でサンセット撮影に行けます。

注意点ですが、9月下旬~2月末は日の入り時刻が早いので、 17:00挙式だとビーチについた時点で太陽が沈み切ってしまっているかもしれません。。

夕日の中でフラワーシャワーがしたいのであれば良いですが、 9月下旬~2月末は16:00までの挙式開始にしておいた方が無難かと思います。

ハワイの2011年の日の入り時刻表を貼っておくので、挙式時間期目の参考にしてください。

5) お昼ご飯をちゃんと食べたい

ランチレセプションができる時間か16:00以降を選べば、昼食を食べることができます。

15:00開始でも12:00メイク開始なので、早めにランチを済ませればいけそうですが、メイクさんが早く到着するケースを考えると選びにくいですね。

それ以外の挙式開始時間の方は移動のリムジンの中で持参した軽食を食べることになります。

私たちはハリボーがお昼ご飯でした。

各挙式時間のメイク開始時間等の各イベントの時間をまとめた表を貼っておきますので、挙式時間決めの参考にしていただければ幸いです。

ちなみにキャルバリーバイザシー教会の場合、9:00、10:00、11:00挙式開始の枠は国内P会社のアールイズウェディングが独占しているので、現地P会社での手配は不可能です。

キャルバリーバイザシー教会でその時間帯が必須の方はアールイズウェディングにお願いしましょう。

ハワイ挙式で実現したいことと挙式開始時間については以上です。

私たちの場合は、ハネムーン日程の都合でその日しか挙式できる日がなかったので、 時間よりも「その日に挙式できること」を重視しました。

またやるとしても午後開始を選ぶと思います。朝早く起きれないんで。。

それでは私たちのハワイ挙式の話(13:00挙式開始)を書いていきます。

ハワイ挙式当日の流れ

9:00 起床

ハワイだろうが朝は1秒でも長く寝ていたい派の我々の朝食は、前日ABCストアで買っておいたバナナ。

せっかくハレクラニに泊まってるのに……

9:30 メイクさん到着・メイク開始

90分ヘアメイクで10:00開始の予定でしたが、メイクさんが早めに到着したので9:30からメイク開始しました。

新郎は暇なので新婦の写真を撮る等して時間をつぶしましょう。

10:40 カメラマンさんとアテンドさん到着・小物の撮影開始

特にやることが無かったので、このくらいのタイミングでチップを渡しました。

裸で20$ずつ渡したけど、袋に入れた方がよかったのですかね……

新婦のメイクが終わるまでの間に小物の撮影をするようなので、撮ってほしい小物があったら、出しましょう。

持参したガーランドとか、指輪の箱とか……

カメラマンさんがドレス単体を撮影するときに窓際のブラインドにハンガーをかけていました。

ハレクラニのブラインドは結構丈夫なので、ドレスをかけても大丈夫みたいです。

あ、新郎は新婦がドレスを着るところを見て覚えておくといいですよ。

挙式からレセプションまでの間に時間がある場合、ドレス脱いで休むことができますから。

11:10 ホテル室内で準備風景撮影

ドレスを着終わった新婦が準備してる風な写真を撮ります。

11:30 新郎ヘアメイク

新郎ヘアメイクはすぐ終わります。

パッパッパッ、チョッチョッチョくらいの感じ。

自分でセットする場合はしっかりめに固めといた方が良いかも。ビーチはけっこう風強かったです。

私は普段あまりセットしないので、ヘアメイクを依頼しておいてよかったです。

ヘアメイク後にベストとタキシードを着ますが、新郎の衣装の色を白にする場合は、下着も必ず白にしてください。

柄物は確実に透けますからね。

新郎も準備してるっぽい写真を撮りますが、新婦対比で圧倒的に撮影時間が短かったです。まぁ良いですけど。

11:40 部屋から出発→ホテル内撮影へ

ホテル内撮影では二人の立ち位置を決めて、後は「楽しい感じで話してて」といった指示でした。

新郎は新婦が笑顔になるようなトークを仕込んでおきましょう。

最近、ホテル撮影が他の宿泊客の邪魔になるとのことでどのホテルでも撮影規制が増えているそうです。

実際に、2017年くらいから11:30~14:00の間と15:00以降はこの階段でのウェディング撮影ができなくなりました。

私達は2015年にここで11:40~11:50頃撮影しましたが、もうそのスケジュールでは撮影できなくなってます。

これ以上規制が厳しくなって他の花嫁達が撮影に使えないなんてことにならないように、みんなの邪魔になるような撮影はやめましょう。

これに関してのOK/NGラインはカメラマンさんが詳しいので、カメラマンさんの指示を守ればOKだと思います。

撮影スポットの詳細はハレクラニ以外のホテルも含めて別記事にまとめました↓

ハワイ挙式のオプションであるホテル内撮影によく使われているホテル(ハレクラニ、ロイヤルハワイアン、モアナサーフライダー)について撮影スポットを館内マップと写真付きで紹介します。

12:00 リムジンに乗り込みホテル出発

ハレクラニからキャルバリーバイザシー教会までは25分位で到着しました。

12:25 キャルバリーバイザシー教会到着

親族や友人が先に到着してて迎えてくれます。

定番のリムジンから降りるシーンなどを撮影します。

12:30~14:00 挙式リハーサル&本番

挙式リハーサル・本番・写真撮影・フラワーシャワーをします。

ハワイ挙式本番の詳細な流れについて。

ハワイ挙式本番の流れについてです。
キャルバリーバイザシー教会で13:00挙式開始の場合、

12:30 教会到着・リハ開始
13:00 挙式開始
14:00 教会出発

くらいしか知らされないので、挙式で具体的に何をするのか不明な状態で現地まで行くことになります。
そして現地ではリハーサルを一回だけ通しでやりますが、
そのあとすぐ本番なので動きを覚えられないうちに始まって終わります。

もちろん覚えてなくても、牧師さんやアテンドさんが次に行う動きの指示をしてくれるので大きな問題はないのですが、次何するんだっけ?とか考えてると顔に出ます。

そしてその顔が写真に残ります。

今回はキャルバリーバイザシー教会で13:00挙式開始の場合の挙式の流れを詳細に説明します。
挙式の流れを把握し、余裕をもって本番に臨みましょう。
日本で練習していくのもいいですね。

・挙式の詳細タイムテーブル
教会に着いてからの動線は下の図のような感じです。

12:29 教会の中に入り、紙に新郎新婦の名前を書く(受付表?)

小さな紙に漢字とローマ字で新郎新婦の名前を書かされます。

その後一度も出てこなかったので、受付表でしょうか。

奥さんの名前の漢字、書けますよね?

12:30~12:40 リハーサル

式の流れを通しでリハ―サルします。

誓いの言葉は途中で省略されました。

リハーサル時は参列者の写真撮影が可能なので、ガンガン撮ってもらってください。

12:55 新郎新婦単独 or ツーショットでの写真撮影

本番の前にThis is 結婚式といった写真を撮影します。

私はここでリハーサルでやった動きを忘れました。

13:00~ 挙式開始

1) 新婦は新婦父と階段上に、新郎は階段下でスタンバイ

2) 新婦と新婦父が一緒に階段を降りてくる

3) 階段下まで降りたら、新婦はその場でステイ。新婦父は新郎と向かい合わせになる位置に移動し一礼

4) 新郎が新婦横に移動し、牧師さんの待つ祭壇前まで歩く

歩くのが遅いとオルガン奏者によるBGMが終わってしまいます。

私たちは歩くのが遅かったので、最後の一音がやたら長かったですw

5) 祭壇に到着したら牧師さんがしゃべるので立ったまま聞く。牧師さんの話が終わったら牧師さんにブーケを渡す。

なぜかこの写真だけ白黒しかなかった。

ブーケは自分たちから見て祭壇右、リングピローは祭壇左に置かれてました。

6) 新婦手袋を外して牧師さんに渡す。新郎も手袋を渡す。

7) 新郎新婦向かい合い、手を取り合う。誓いの言葉。

牧師さんの言葉(日本語)を復唱します。

カタコトの日本語につられないように気を付けてください。

私はつられました…

あと、私は食い気味で誓いの言葉を言っていたらしいので、意識的に一呼吸おいてから言うと良いんじゃないでしょうか。

8) 指輪の交換

新郎から新婦へ。その後新婦から新郎へ。

指毛が気になる人は処理しておいてください。

写真だと結構目立ちます。

私?もちろん未処理です。

9) 祭壇前にひざまずき、牧師さんの説教を受ける

このタイミングでシンガーさんが歌を歌っていました。

10) 説教が終わったら立ち上がり、新婦のブーケを上げて誓いのキス

ブーケを上げた後、新郎のタキシードの腕の部分がずり上がり、シャツの袖が見えてしまって格好悪いので、さりげなく直しましょう。

誓いのキスの時に顔を左右どちらに傾けるかについてですが、カメラマンさんから新婦の顔が見えるようにしてください。

カメラマンの気配を感じて!

そうしないと上の写真みたいに誓いのキスの写真なのに新郎の頭しか見えないなんてことになります。

ブログ的には顔が見えないから顔を消す処理をしなくていいから良かったけどね!

11) 退場

階段上まで移動し、振り返って一礼。

新郎は右回り、新婦は左回りで振り返ってください。

12) 祭壇横まで移動し結婚証明書にサインする。

新郎新婦の後新郎父母、新婦父母の順にサイン。

サインをローマ字にするか漢字にするか話しておきましょう。

私たちは話していなかったので、新郎新婦がローマ字なのに両家父母が漢字というちぐはぐな感じになってしましました。

13) 最後に新郎新婦、牧師さん、シンガーさん、オルガン伴奏者さんで記念撮影

13:20 挙式終了

お疲れさまでした。

この後は外に出て写真撮影タイムです。

新婦様は化粧直しをしてますね。

13:20-13:40 外で家族集合写真など撮影

キャルバリーバイザシー教会は祭壇裏から外に出れます。

親族や友人との集合写真をここの芝生と海をバックに撮影します。

ビーチにも出れますが、カメラマンさんは砂浜が黒っぽくて綺麗に写らないのでおススメしないと言ってました。

撮影後は教会横の小道を通って教会入り口まで移動。

新郎がブーケを持って先導するように前を歩き、新婦が後ろを歩くと雰囲気の良い写真が撮れるらしいのですが、我々は新婦ドレスが小枝や壁に引っ掛かるので中止。

ふわっとしたドレスだとひっかかります。

この時教会内では次のカップルがリハーサルしてましたが、アテンドさんたちがうまく誘導してくれたので現地ではまったく気付かなかったです。

13:45 フラワーシャワー

参列者の方にお願いしてフラワーシャワーの花はなるべく高く投げるようにしてもらってください。

花びらの空気抵抗で思っているよりも高く上がらないらしいです。

高く投げないと塊の花びらがふってきます…

上の写真の奥の方で次のカップルがリハしてますね。全然気づかなかった。

フラワーシャワーの後にリムジン前で何枚か写真を撮ってから教会入り口左側にある控室で新婦ヘアセットチェンジ。

アップスタイルから髪をおろしてハクレイ装着スタイルへ。

ビーチ撮影するためにリムジンでカハラビーチへ移動。

14:00 教会出発

キャルバリーバイザシー教会での挙式の詳細な流れはここまで。

ビーチ撮影するビーチまでの移動時に持参した水を飲み、お昼ごはん代わりのおやつを食べました。

移動中くらいしか食べる時間がないので、何かしら用意しましょう。

14:30-15:00 カハラビーチで撮影

橋を渡ってビーチまで歩いていきます。

とにかく歩きました。

お前らそんな恰好で海行ってどうすんだよwとか考えたくなりますが、今だけはそんな自分を消しましょう。

出発前日に夜なべして用意したガーランドは風が強くてはためいてしまい、うまく撮れませんでした。

ガーランドってこれのことね。ガーランドを持参する場合は重りを仕込んでおきましょう。

撮影終了後、スタッフのみんなとここでお別れ。

スタッフのみんなとも写真を撮っておけばよかったな。

15:30 ホテル着

ホテルに到着して車から降りる時に運転手さんにチップ渡していないことに気づく大失態。

ホテルの部屋まで取りに行くからこの場で待っててくれと伝えましたが「大丈夫!いいよいいよー」と言ってチップを受け取らずに帰っていきました。

ごめんなさい…

運転手さん用のチップを忘れずに持って行きましょう。

ここからレセプションまで部屋で一休みです。

新婦はドレスを着たままだとしんどいので、新郎がドレスを脱がしてあげましょう。

朝、新婦がドレスを着るところを見ていれば、着せることもできるはずです。

18:00~20:30 ハレクラニのオーキッズでディナーレセプション

ハワイまで来てくれた両親、兄弟、友人への感謝の気持ちを込めてレセプションを行いました。

別記事でレセプション予約と当日について書いてます。

挙式当日の夕方、ハワイの挙式まで駆けつけてくれた両親・兄弟・友人をハレクラニのオーキッズでのレセプションに招待しました(新郎新婦含め...

21:30~ 買い物

部屋で一休みしてから、23:00まで営業している88teesに買い物へ。

新婦さんがいきいきと買い物をしていました。元気だな。

私は特に買うものもなかったので、サイズ探しのお手伝いをしていました。

23:30 ホテル到着

レンタルしたものはホテルのベルボーイさんに預けておいてくれとのことだったので、レンタルしたタキシードと靴を預けました。

私が話したハレクラニのスタッフはほぼ全員日本語が通じましたが、この方だけは日本語ダメでした。

01:00 就寝

前日遅かったこともあり、お互い即寝でした。

以上、ハワイ挙式当日の詳細な流れについて~キャルバリーバイザシー教会13:00挙式開始の場合~でした。

当日は結構ハードです。

特に新婦は締め付けのきついブライダルインナー&重たいドレスを着て一日中過ごすのでしんどいはずです。

新郎はできる限りフォローするようにしましょう。

挙式数日後に写真データの受け渡しがありますが、私たちは翌日からマウイ島に滞在していたので、代理で親族に受け取ってもらいました。

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