ニュージーランドドル金利引き下げで異業者両建てのうまみが増すかも

昨日の朝6:00にニュージーランドの中央銀行は
市場の予想通り政策金利を3.0%から2.75%に引き下げましたね。
これにともないFX会社各社が提供しているニュージーランドドル(NZD)の
スワップポイントが引き下げられるため
オセアニア通貨塩漬けロンガーの私にとっては非常に残念なニュースです。

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今年の6,7月にも金利が引き下げられたのですが、
そのような中でもNZDのスワップポイントを高い水準で維持し続けている業者があります。
ヒロセ通商Lion FX(ライオンFX)です。
ライオンFXはNZDの金利が引き下げられ続けている中でも、
他業者を圧倒する10000通貨当たり90円のスワップポイントを付与してくれます。

ライオンFXで買いポジションを持ち、他業者で売りのポジションを持つことで、
為替リスクをほぼ相殺しつつスワップ金利の差額を受け取ることができます。
売り時のスワップ支払の安い業者(DMM FX等)は60円程度なので、
10000通貨当たり30円の差額が毎日いただけます。

本手法はスワップ鞘取りやスワップアービトラージという名前で呼ばれることもありますが、
私はやっていることが名前を見たらすぐ分かる「異業者両建て」という名前が好きです。
なので本ブログでこの手法を指すときは、異業者両建てという呼称を使っていきます。

現在、私自身も5万通貨をこの手法で運用しており、毎日150円の小銭を稼いでいます。
政策金利が下がるということはNZD売り時に支払うスワップも下がるということなので、
ライオンFXが今回も頑張ってスワップを維持してくれると
マイナスのスワップが減る分、日々いただける小銭が増えることになります。
なんとか頑張ってほしいです。


・追記
DMM FXの売りスワップは金利引き下げ前の9/7(月)より-60円から-50円になっていました。
ライオンFXの+90円は今のところ変わらずなので、差し引き+40円ですね。
がんばれライオンFX。

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