個人型DCの運用商品について楽天証券、SBI証券、スルガ銀行をざっくり比較した

個人型DCが節税に得だってのは分かったけど、どこで何を運用したらいいんだって人向けの記事です。

個人型DCってなに?私にも関係あるの?って段階の人は下記記事で個人型DCとはなんぞやという話を書いていますので、そちらを読んでからくると良いかもしれません。

確定拠出年金法の改正法が2016年5月24日に成立し、6月3日に公布されました。これにより、2017年1月1日から確定拠出年金制度が変わります。いきなり確定拠出年金とか言われてもなんのことか分からんと思うので、まず簡単に確定拠出年金について

それではどこで運用するか、何が運用できるか、何で運用するかの順で書いていきます。

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どこで運用するか?について

まずどこで口座を開くかです。

個人型DCの口座を開ける業者はたくさんありますが、この記事を書いている時点で口座残高が一定以上になると管理手数料が無料になる業者は楽天証券、SBI証券、スルガ銀行の3ヵ所しかありませんでした。

制度開始初期ではSBI証券とスルガ銀行は個人型DC運用残高50万円以上、楽天銀行は運用残高10万円以上保有していると証券会社に支払う管理手数料が無料でしたが、今ではSBI証券と楽天証券なら無条件で口座管理手数料は無料です(2017/11/18追記)。

それ以外の金融機関は毎月数百円から数千円の手数料が必ず発生しますので、制度開始初期は運用業者はこの3つから選ぶしかありませんでした。

月数百円でも運用期間は数十年と長いので、積み重なると大きな額になりますからね。

今は他でも管理手数料無料の業者が出てきています。

なにで運用するか?について

個人型DCで運用する商品は、大きく分けると元本保証型商品非元本保証型商品の2種類です。

それらの種類・投資比率を自由に組み合わせて運用していきます。

運用商品や比率は運用中に変更できますので、暴落したら多めに買い、値上がったら売って現金化して次の暴落を待つといったこともできます(60歳まで引き出せないけど)。

個人型DCで運用することのできるものについて、それぞれ見ていきましょう。

元本保証型商品

・定期預金
金利0.01%くらいの定期預金です。
普通の定期預金より若干金利が良いです。
ちなみに、1000円以上はペイオフ対象です。
確定拠出年金分だけで1000万円に届かなくても、
確定拠出年金分と普通預金の合算で1000万円を超えた分が預金保険対象外になるので、メインバンクと確定拠出年金の定期預金金融機関が共通になる場合は要注意。

・利率保証型(生命・傷害)積立保険
運用業者として保険会社を選択すると選べる商品です。
傷害が理由で死亡すると積み立てた金額の1.1倍が支払われるという何とも微妙な商品なので、他の運用法にお金を回した方が良いと思います。

非元本保証商品

・投資信託
確定拠出口座内では個別株やETFでの運用はできず、信託報酬をファンドに支払って投資信託で運用することになります。

楽天証券、SBI証券、スルガ銀行の個人型DC商品比較

投資信託は楽天証券、SBI証券、スルガ銀行共にたくさんラインナップを揃えていますが、
私は運用コストの安いインデックスファンドにしか興味が無いので国内外株式、国内外REIT、外国債券のみ抜粋して比較してみました。

定期預金にした場合の、預け先銀行も記載しておきます。

()内は税込みの信託報酬。年率です。
3業者の中でカテゴリー毎に運用コストを比較して、最もコストの安い商品を青字に、最もコストの高い商品を赤字にしてます。

・楽天証券(2017/11/18更新)
定期預金:みずほ銀行
国内株式:三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド(0.1728%)
国内REIT:三井住友DC日本リートインデックスファンド(0.2808%)
海外株式:たわらノーロード先進国株式(0.2430%)
海外債券:たわらノーロード先進国債権(0.2160%)
海外REIT:三井住友DC外国リートインデックスファンド(0.3024%)

SBI証券(2017/11/18更新)
定期預金:スルガ銀行
国内株式:三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド(0.1728%)
国内REIT:DCニッセイJ-REITインデックスファンドA(0.27%以内)
海外株式:DCニッセイ外国株式インデック(0.2268%)
海外債券:三井住友・DC外国債券インデックスファンド(0.2268%)
海外REIT:三井住友・DC外国リートインデックスファンド (0.3024%)

・スルガ銀行
定期預金:スルガ銀行
国内株式:DC・ダイワ・ストックインデックス225(0.5616%)
国内REIT:野村J-REITファンド(1.026%)
海外株式:インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式(0.594%)
海外債券:インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券(1年決算型) (0.5616%)
海外REIT:DCダイワ・グローバルREITインデックスファンド(0.5724%程度)

スルガ銀行は信託報酬が高すぎて論外なので、今選ぶなら楽天かSBI証券のどちらかで間違いないです。

10/14と11/8にSBI証券が早速楽天証券に対抗して、インデックスファンドを追加し、信託報酬を合わせてきました。今後、低コスト競争が進むかもしれませんね。

私は管理費無料で信託報酬の安い楽天証券にしようと思います。

で、結局どれで運用したらいいのか?

運用商品についてですが、私は別口座で既に国内株式を運用しているので、個人型確定拠出年金口座では外国株とREITのインデックスファンドに100%突っ込む形での運用にしようかと思っています。

よくリスク商品の割合は100-年齢で決めると良いと言われていますが、別に個人型DCのみで運用しているわけではないですからね。

個人型DCでは他の口座で運用していないところに投資した方が、資産全体としてバランスのいい資産構成になると思いますよ。

この記事に書いた運用法が正解かどうかは30年後に分かります。

もし不正解だったら私と一緒に損しましょうw

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